輝国山人の韓国映画
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▼悪名高い組織のナンバー2が,刃物で数回刺され,残忍に殺害される事件が発生する。
▼現場に出動したソンヨルは,犯人が残したグラスの口紅跡と,とれたボタン,イヤリングの片方を見つけて衝撃を受ける。犯人の痕跡が,今朝,外出の準備をしていた妻の口紅の色,妻の服のボタン,妻のイヤリングとわかったからだ。
▼ライバルでパートナーのチェ刑事の目を避け,本能的に証拠物を処分するソンヨル。彼は,事件当日に訪ねてきた女性を見たと証言する決定的な目撃者まで脅迫してもみ消す。
▼死んだ被害者の身元が確認された強力班に緊張感が漂う。被害者の実兄が,まさにチルソン会の悪辣なボス,ジャッカルであることが明らかになったためだ。
▼ジャッカルは,警察をあざ笑いながら,直接,犯人狩りに出ることを宣言する。捜査をするほどに高まる妻の殺人の可能性のために混乱したソンヨルは,ジャッカルの加担により,ますます窮地に追い込まれるようになる。
▼しかし妻は,事件当日のアリバイについて口を開かず,ソンヨルは,もう一人の容疑者である前科3犯のソクチュンを犯人として追及し逮捕するに至る。
▼妻の殺人の痕跡を隠すためのソンヨルの差し迫っていた動きは,彼の弱点を捉えるために血眼のチェ刑事の視線を引き付ける。ソクチュンが犯人ではないことを知るジャッカルも,ソンヨルを疑い始める。
▼圧迫の中で妻を海外で逃避させるためにあちこちで走りまわったソンヨルに一本の電話がかかってくる。決定的証拠物を持っているので取り引きをしようと提案する疑問の声。
▼電話の声は,警察とジャッカルに犯人の顔が消された事件当日のCCTV映像のテープを同時に送り,自分の言葉通りにしなければ,映像の顔を公開すると言ってソンヨルを脅迫する。
殺人容疑者となった妻を救うために証拠を隠し,警察や組織暴力団と闘う刑事の逆説的状況を描いた映画
[制 作 年] 2009年 [韓国封切] 2009年12月3日 [観覧人員] 1,035,073人 2010年 第25位 (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] シークレット 시크릿 [日 本 題] シークレット [日本公開] 2010年8月21日 [英 語 題] Secret [ジャンル] スリラー [原 作] [Producer] カク・チュンフン(PGK)、キム・ミョンジン 共同Producer:チャン・ジンスン [脚 本] ユン・ジェグ [監 督] ユン・ジェグ [第1作] [助 監 督] ホン・ヨンス [撮 影] イ・ソンジェ [照 明] イ・ビョンフン,キム・バダ [編 集] シン・ミンギョン [音 楽] モク・ヨンジン [美 術] チャン・バッカ [武 術] オ・セヨン(トリプルエイ) [出 演] チャ・スンウォン → キム・ソンヨル 刑事 中部警察署 強力係 ソン・ユナ → ユ・ジヨン キム・ソンヨルの妻 リュ・スンニョン → ジャッカル チョ・グァンチョル チルソン組ボス パク・ウォンサン → チェ刑事 オ・ジョンセ → パク・キョンホ 目撃者 キム・イングォン → ピョン・ソクチュン 被疑者 チョン・インギ → カン班長 イ・ジョンウ → オ刑事 パク・ヒョジュ → ヘジン キム・ソンヨルの愛人 ヤン・ウニョン → ウニョン キム・ジヒョン → ヨンスク 国立科学捜査研究所検視官 イ・チョルミン → チョ・ドンチョル 被殺者 イ・ジェグ → ク・チョルスン 殺し屋 イェ・スジョン → ユ・ジヨンの母 キム・ドンジュ → ピョン・ソクチュンの母 イム・ギホン → 刑事1 カン・ヒョンジュン → 刑事2 キム・ジュソク → 制服警察官1 [助演出] キム・スナム → 制服警察官2 ヤン・グンソク → 制服警察官3 オ・スンテ → 鑑識班 チェ キム・ミンギョ → チャンギ 偽造屋 パク・チヌ → ジャージ 偽造屋の客 イ・サンホン → 刃物跡 パク・サムギュ → 青年1 カク・ミノ → 青年2 キム・ソンフン → 青年3 イ・ジュホ → 青年4 イ・ヒジョン → 青年5 チョ・イナ → 青年6 ソ・スンウォン → 医師1 チャン・スヒョン → 医師2 イ・サンヒ → 弔問客 オム・テグ → 帽子男 キム・テジョン → 子供の母 パク・ハヨン → キム・スヒョン キム・ソンヨルの娘 バン・ジュンソ → 子供1 チュ・ヘリン → 子供2 ユ・チャンスク → おばあさん ソ・ハヌル → 少女 ハム・スンミン → 少年 キム・ボラ → ポスター女性 ホ・ヘジョン → ルームサロン女性1 パク・ヒジョン → ルームサロン女性2 チェ・ガヒ → 看護師 ハ・ミヨン → 演奏団員 チョン・サンジョ → ピエロの声 パク・キョンソ → フュージョン国楽コーディネイティング 国楽院演奏団 イム・ジヘ → カヤグム(伽椰琴) 国楽院演奏団 シム・ミリョン → カヤグム(伽椰琴) 国楽院演奏団 イ・ソジン → テグム(大 [竹]の下に[今]という字) 国楽院演奏団 キム・ドングン → ソグム(小 [竹]の下に[今]という字) 国楽院演奏団 チョン・ジユン → ヘグム(奚琴)/ヘグムレッスン 国楽院演奏団 ハン・アルム → キーボード 国楽院演奏団 キム・ジュニョン → ギター 国楽院演奏団 チン・サンウク → ギター 国楽院演奏団 ウォン・フニョン → ベース 国楽院演奏団 ウ・ミニョン → パーカッション 国楽院演奏団 イ・ジェチョル → パーカッション 国楽院演奏団 イ・ソラ → ヘグムレッスン 国楽院演奏団 友情出演 パク・ヨンヨン → 制服警察官4 特別出演 チェ・ソンミン → 医師の友だち [編集でCut] 武術指導 キム・サンヨン 武術チーム キム・ビョンオ チョ・ミョンヘン チェ・ソンギョム キム・ヒョヌ [受 賞] 2010 第18回 利川春史大賞映画祭 脚本賞 [映 画 祭] [時 間] 110分 [観覧基準] 18歳以上 観覧可 [制 作 者] ユン・ジェギュン、イ・ヒョンミョン (PGK) [共同制作] イ・サンヨン、イ・ホソン [制作会社] JKフィルム [共同制作] グリーンフィッシュピクチャーズ [制 作 費] [D V D] アミューズソフトエンタテインメント(DVD 3,990円)2010/12/22発売 [レンタル] [H P] 終了(韓国) [撮影場所] エバーランド ファスン(和順)チョンナム(全南)大学病院 プサン(釜山)南部警察署 韓国芸術総合学校 イチョン(利川)老人観光大学校病院 CJ第一財団 キムポ(金浦)工場 サンソン印刷所 ソウル大学校 医科大学 解剖室 CJ Entertaimant チョンギワ(青瓦)葬式場 チョンドク(正読)図書館 カンソ中央葬式場 CLUB NB2 CLUB HAREM トゥーサムプレイス(A TWOSOME PLACE)イルサン(一山)ウェスタントム店 パク・チャニョン作業室(彫刻) チョンジュ(清州)芸術の殿堂 ヘファ食堂 [M-Video] [Private ] K-DVD【17】(1,100-2021/09/08) J-DVD(2,927)【17】2010/11/1(970-2021/04/10) J-Blu-ray-Rec(思春期メドレー 1〜4) [お ま け] ・ピョン・ソクチュン(キム・イングォン)が持ち逃げした麻薬入カバンを キム・ソンヨル刑事(チャ・スンウォン)が,コインロッカーで見つける が,どうしてコインロッカーにあるのを知ったのか,また,鍵をどうした のか,よく分からなかったと思う。 ・実は,キム・ソンヨル刑事が,殺されたピョン・ソクチュンの弔問に行き, そこでソクチュンの母に会って,コインロッカーの鍵をもらうのだが,こ の場面は,編集で削除されたのだそうだ。