映画監督が，女優に対する強迫観念，神学校で起きることを描いた演劇，盲人演奏者を通して見た魔女の幻想性を見せる三つのエピソードからなるオムニバス映画
chapter 1 ゴーゴル原作の＜VIY＞を映画化しなければならない若い映画監督Ｐは，オーディションを通じて選んだ新人女優に何故か不吉なものを感じる。Ｐは，彼女の行き過ぎるほど完璧な才能をよく分からない理由で自分に対する敵愾心と解釈することになる。
chapter 2 １９世紀，キエフの神学生ホマは，野原で魔女に会って殴り殺す。数奇な事情で領主の娘の死体のそばで３日間祈祷文を朗読することになったホマは，この若い娘の死体が魔女であることを知るが，祈祷文の朗読を拒否できない。
chapter 3 オブリバンド・ミュージシャンの視覚障害者アンリ・パクは，最近非常に幸せだ。若い演劇人たちを紹介され，バンド仕事が終わった後，劇団の音楽監督として活動するためだ。自分の音楽を完ぺきに理解して愛する芸術家の友人たちを得たアンリ・パク。しかし，彼の後を尾行したルームメートは，劇団練習室をのぞいて鳥肌が立つような恐ろしい秘密を目撃する。
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