輝国山人の韓国映画
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悪魔は見ていた    DVD発売

会社駐車場で拉致された女性が監視を避けて必死の脱走を敢行する恐怖スリラー


[制 作 年] 2019年* [韓国封切] 2019年4月17日 [観覧人員]  [原 題] ウォッチング 왓칭 [英 語 題] Watching [日 本 題] 悪魔は見ていた [日本公開]  [ジャンル] 恐怖、スリラー [原 作] P2 [P  D] パク・ソネ [脚 本] キム・ソンギ [脚 色] チョ・ナダン、キム・セヒ [監 督] キム・ソンギ [第1作] [助 監 督] コ・ソクトン [撮  影] パク・チョンチョル(C.G.K) [照  明] オク・ソンジュン [編  集] コ・アモ [音 楽] ソン・ファジョン [美 術] キム・グナ [武 術] リュ・ヒョンサン(Lucy.ent) [出 演] カン・イェウォン → ソ・ヨンウ チーム長 TOCSG       イ・ハクチュ   → イ・ジュノ 地下駐車場 警備員       チュ・ソクテ   → チェ室長 ヨンウの上司 TOCSG       イム・ジヒョン  → ミニ ヨンウの部下 TOCSG       キム・ノジン   → ミスク TOCSG       イ・ウニ     → パク巡査       キム・ナウン   → チェイン ヨンウの娘       オ・ソンウク   → 製菓店長       イ・ジュヒョン  → 製菓店 職員       イ・ヘスク    → チェインの叔母       ハン・ソングァン → カップル男       チョン・ジミン  → カップル女      キム・ミヘ    → 声出演       特別出演       トン・バンウ   → 1階 警備員 キム・スンジュン       ミン・ギョンジン → ミン警士       チョ・ダルファン → 酔客 / 会長       補助出演       シン・ドンジン       字幕外       イム・セジュ [受 賞]  [映 画 祭]  [時 間] 97分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可   [制 作 者] イ・グンソン、イ・ヒョンウク [共同制作] ヨン・ドンウン、キム・ミングク、Clifford Werber、William Pfeiffer [制作会社] (株)ストーリー共感 [共同制作] トゥエルブジャーニー トゥキピクチャーズ [制 作 費]  [D V D] アルバトロス(DVD 3,800円+税)2020/9/2発売 [レンタル]  [H P]  [撮影場所] ソンド(松島)IBSタワー [地下駐車場]       トゥシーエスジー       ローリングピン ヨイド(汝矣島)KBS別館店       ハンガン(漢江)新都市プルジオ3次       コーロンデジタルタワー       パーティーサム       エイルタウン コーヒー ラップ [挿 入 曲]  [M-Video]  [Private ] 2020.5.7 WOWOW      J-Blu-ray-Rec(単独) [お ま け] NAVER 영화       KMDb(韓国映画データベース)      Wikipedia      NAVER 영화(映画)から引用       ABOUT MOVIE 2       映画<ウォッチング(悪魔は見ていた)>は、誰にでも生きていて一回ぐらい体験したような       ‘視線’の恐怖を扱う。       ここで話す‘視線’というのは、まさにCCTV,そして出処が分からない見知らぬ人の視線が       含まれる。       だが、CCTVは、未然に事故を予防して特定犯罪事件の解決に決定的な情報提供をするとい       う純粋機能があるのに、交通用・産業用・教育用から何年間かに増加したホームカムなど数多       くの数字で随所に敷かれていなければならない。       大韓民国国民は、‘視線’を意識できない間に、エレベーター、地下鉄の駅、バス内部、地下       駐車場、お手洗い入口などで、一日平均83回、9秒に一回ずつ監視される境遇に置かれるこ       とになる。       だが、保護するという名目下に設置されたCCTVが、かえってハッキングおよび監視の手段       に変わって、日常は、あっという間に恐怖の実体に変わってしまう。       映画<ウォッチング(悪魔は見ていた)>は、このような日常の恐怖をジャンル的属性にアップ       グレードして、日常が恐怖に変わった主人公の姿を主体的なキャラクターへと発展させてみせ       る。       遅い時間まで仕事をして退勤した‘ヨンウ’は、数十個のCCTVで囲まれた地下駐車場で気       を失ってしまう。       目を開いた彼女の前に登場したのは、まさに普段顔見知りだった会社の警備員チュノ。       着替えさせられた赤いドレスとハイヒール、目の前に繰り広げられた場面は、まさに警備室の       中の数十個のCCTV画面!       家、自動車、会社、カフェなど、自分のすべての日常が、チュノの手の平の中で監視されたと       いう事実を知ることになった‘ヨンウ’は、必死の脱出を始める。       現代人の恐怖を脱走スリラーというジャンルで溶かし出した映画<ウォッチング(悪魔は見てい       た)>は、CCTVの中‘ヨンウ’の動きに敏感に反応して劇の展開に緊張感を吹き込んで作品       の面白味をより一層アップグレードさせた。       日常の中での監視は、必須不可欠なことかも知れない。       だが、その‘視線’が具合が悪くなり始めた瞬間、私たちは、申し分なく安らかだった日常でな       い、隠密な緊張感でいっぱいである恐怖の瞬間を経験することになる。       このように、<ウォッチング(悪魔は見ていた)>が捕捉した瞬間がプレゼントする新しい恐怖は、       観客が映画を見るに当たり、重要な観戦ポイントになるだろう。


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