輝国山人の韓国映画
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ヘウォン,愛してる

交通事故後,未来を見ることになった男と,木工人形を作る女との愛と葛藤を描いた映画

ミニョクにとってカメラマンは,彼の天職だ。写真だけ撮って暮らしたいが,30代初めのミニョクには,悩みが多い。結婚を約束したヘウォンと暮らそうとするならば,何かまっとうな職業をすべきなのに行く道は遠い。その反面,ヘウォンは,独特の感受性と特有のビジネス感覚で,人形師という職業世界において,ある程度認められつつある。

そんなある日,クリスマスイブを迎えた二人は,東海岸で愛の旅行に出発する。砕ける波,空の上を美しく飾る恋の花火,お互いのために準備したプレゼントなどは,彼らのクリスマスをより一層楽しくさせる。

幸せな時間を過ごしてソウルに戻る夜道,車窓の外で雪が降り始めると,急に前が見えないほどに雪が降りしきる。陳富嶺(チンブリョン)の頂上の交通案内文には,大雪によってチェーンを巻いた車両だけ進入が可能だという文面が見える。

あちこちを見回して降りしきる雪の間にかすかに見えるあかりを発見する。田舎の山荘のようだ。ミニョクとヘウォンは,本当に幸いだと考えて車から降りて山荘で一夜を送ることにする。

両手を強く取り合った二人は,大雪を突き抜けて山荘に到着する。すでに1階の居間は,大雪で足止めをくらった人々で一杯になっている。山荘のおばさんは,2階も人々で一杯だから上がるなという。二人は,それでも山荘に来られて幸いだと思い,人々で一杯の一階居間に席を占める。

時間がどれくらい流れたか,居間の片隅で寝ついたヘウォンを後にして,ミニョクは,上がるなという2階に人々の目を避けて上がる。人々が多いというのに音がしない理由があまりにも気になる。

居間だけの一階と違い,部屋が多い2階。一番端の部屋の扉が開いていて入ってみる。この時,ミニョクの顔に落ちる血のしずく。天井を見上げると死体1体が,大型シャンデリアの上にぶらさがっている。

あわてて出ようとするミニョク。だが,どういうわけか,がっしりした男2人が脅迫的にミニョクがいる部屋の中に押しかけてきて,差し迫ったミニョクは,窓の外に走って下りる。

下りたところは,積もった雪でふくよかな雪原だが,その下にもまた別の死体がある。がっしりした男から追われる追撃の中で,ミニョクは思いがけない状況に驚く。まさに今まで体験したすべてのことが,自分のガールフレンドの死に関連しているということだ。

時間が流れてガールフレンドの死が現実に近づいて,ミニョクは,極度の恐怖を感じることになって,死を防がなければならないという切迫感の中で,ガールフレンドの死に関連した思いがけない秘密を知るようになる。

ミニョクは,彼女の死を防ぐために最後の瞬間まで地団駄を踏むが,状況はますます絡まって行く。愛するということは世の中に弱点が一つできることなのか。彼女を愛することになった時,すでに私の運命は決定されたのかもしれない。

[制 作 年] 2011年
[韓国封切] 2012年3月29日
[再 封 切] 2014年5月22日
[観覧人員] 
[原    題] ヘウォン,愛してる 혜원아,사랑해
[英 語 題] Love Mystery
[ジャンル] メロドラマ,ミステリー
[P  D] チェ・ユンソク
[原    作] 
[脚    本] パク・ソヌク
[監    督] キム・ギヒョン [第1作]
[助 監 督] チョ・チャンネ
[撮  影] パク・ヒジュ
[照  明] カン・グァンウォン
[音    楽] Moon-Light,Lee
[美    術] 
[武    術] 
[出    演] チョン・ジェヨン → ヘウォン
      ヒョン・ジェソン → ミニョク
      イ・ヒョヌク   → チヌ
      イ・ヨンジュ   → セウォン
      チャン・ドゥイ  → ヒョンソプ
      キム・ヒョンジャ → ヘウォンの母
      アン・ジンス   → 医師
      チュ・ホソン   → ファン室長
      キム・ミョングク → 国会議員
      キム・ヨンシク  → トラック運転手
      イ・ギョンウン  → 中年男性
      ハン・ドゴ    → 救助隊員1(山荘男1)
      ソン・グィイン  → 救助隊員2(山荘男2)
      ユン・ヒョンミン → 山荘男3
      チェ・ジュノン  → 警察
      ソンフン     → 派出所男
      キム・ソンギュン → ヘウォンの叔母
      ユ・ダルサン   → 管理人
      パク・ハニ    → 車事故女性


[受    賞] 
[映 画 祭] 
[時    間] 106分
[観覧基準] 青少年 観覧不可
[制 作 者] カン・デソン
[制作会社] ヤンジョンプロダクション
[制 作 費] 
[D V D] 日本発売なし
[レンタル] 
[H    P] 
[撮影場所] 
[M-Video] 
[Private ] なし
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[お ま け] ・映画振興委員会 芸術映画支援作

      ・映画振興委員会 シナリオバンク当選作


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