輝国山人の韓国映画
<Home>へ

接続 ザ・コンタクト

パソコン通信というサイバー空間とメロドラマというジャンル的枠組みを通して,現代の若者たちの感性とコミュニケーションという主題に焦点を合わせた映画

ラジオの音楽番組担当PD(プロデューサー)のクォン・ドンヒョン(ハン・ソッキュ)は,過去に愛した女性ミン・ヨンヘ(パク・スヨン)を忘れることができず,孤独に陥る都市の男性。新しい放送作家のホン・ウニ(チュ・サンミ)が寄せる思いに冷たく反応するが,同じ局の先輩PDテホ(パク・ヨンス)と願わない三角関係に絡まっている。

CATVのホームショッピング・チャンネルのショッピングガイドをしているイ・スヒョン(チョン・ドヨン)は,電話を通じて数多くの人々の相手をするけど,孤独な都市の女性。ルームメートのヒジン(カン・ミナ)の恋人ギチョル(キム・テウ)に片思いをしている。

二人は,ベルベット・アンダーグラウンドの曲ペイル・ブルー・アイズのリクエストを通じて知り合う。その曲は,スヒョンが交通事故を辛うじて避けた瞬間,ラジオから流れた曲であり,トンヒョンがヨンヘから小包で受けとったLPから選曲して放送した曲だった。

ドンヒョンは,スヒョンと交わしたパソコン通信のチャットで彼女をヨンヘと会う最後のつてと思ってすがる。結局,スヒョンが嘘であることを告白するけれど,お互いの傷をみんな知りあった仲になった二人は,お互いの恋の悩みの話から好感を持つようになる。

[制 作 年] 1997年* [韓国封切] 1997年9月13日 [観覧人員] 674,933人 1997年 第2位       (韓国映画データベース 年度別ボックスオフィス) [原 題] 接続 접속  [英 語 題] The Contact [原  案] チャン・ユニョン [脚  本] チョ・ミョンジュチャン・ユニョン [脚 色] キム・ウンジョン [監 督] チャン・ユニョン(張允R) [助 監 督] イ・ヨンウン [撮 影] キム・ソンボク [照  明] イム・ジェヨン [音 楽] チェ・マンシク,チョ・ヨンウク [美 術] シン・ボギョン [出  演] ハン・ソッキュ   → クォン・ドンヒョン 音楽番組担当PD DBS       チョン・ドヨン   → イ・スヒョン ショッピングガイド ドリームショッピング       チュ・サンミ    → ホン・ウニ 放送作家      キム・テウ     → ハン・ギチョル ヒジンの恋人 POSCO      パク・ヨンス    → テホ トンヒョンの先輩・次長PD      カン・ミナ     → ヒジン スヒョンのルームメイト      パク・スヨン    → ミン・ヨンへ トンヒョンの元恋人      カン・ジョンシク  → ラジオ番組進行者 カン・ジョンシク      チェ・チョロ    → ミニョン レコード店主,トンヒョンの友人      ソン・ミンソク   → ハン・ジョンテ 地下鉄の男      イ・ジュソク    → プロデューサー1      ペ・ジョンギル   → プロデューサー2      キム・ジヌク    → エンジニア      キム・ヨンギョ   → アパート女性      イ・ホヨン     → ガイド 女性職員      チョン・ヨン    → 医師      イ・ボムス     → 運送部 職員      キム・ミンギョン  → コンビニ 女性店員      パク・キョンヒ   → デパート店員       Michael Fitzgerald → オーストラリア大使館員       ユ・ジョンア    → ファーストフード店の客      イ・ジャンウク   → ヒジンのボーイフレンド      ピョ・ジェガ    → レコード店 店員      シン・スンシク   → 研究室 警備      ペ・ジャンス    → カフェ主人    字幕外      キム・ミンソク [受  賞] 1997 第35回 大鐘賞映画祭/最優秀作品賞,新人監督賞,新人女優賞(チョン・ドヨン)                   脚色賞(キム・ウンジョン),編集賞(パク・コッチ),照明賞      1997 第18回 青龍映画賞/新人演技賞(チョン・ドヨン),韓国映画最高興業賞      1998 第18回 韓国映画評論家協会賞/新人監督賞,新人女優賞(チョン・ドヨン)                      音楽賞(チェ・マンシク)                     技術賞(照明:イム・ジェヨン)      1997 富川(ブチョン)国際ファンタスティック映画祭 ネチズン チョイス賞      1997 釜山(プサン)国際映画祭 ネットパック賞 [映 画 祭] 1998 アジアフォーカス・福岡国際映画祭'98 正式出品      1998 ベルリン国際映画祭 フォーラム部門 招請 [時 間] 104分 [等 級] 15歳以上 観覧可 [制 作 者]  イ・ウン,シム・ボギョン [制作会社] (株)ミョンフィルム,韓国映像投資開発(株) [ビ デ オ] ポニーキャニオン [レンタル] あり [撮影場所] ミョンドン(明洞)のレコード店       モクトン(木洞)CBS放送局       チョンノ(鍾路)ピカデリー劇場 [Private ] Jd-DVD [お ま け] ・福岡市総合図書館 所蔵作品      ・最後の場面で流れる"Lover's Concerto"が大ヒットして,国内映画では稀に見る        OSTアルバムが70万枚売れる爆発的人気を呼んだそうです。      ・日本映画<ハル>を剽窃したという論議に少しの間まきこまれることもあったそ        うです。       ・今の時代(2017年)から見ると,パソコン通信,ポケベル,ポラロイドカメラな        ど,いささか古いアイテムでストーリーが展開しますが,当時としては,これら        のアイテムを使って都市の若者たちの孤独と疎外を効果的に表現した密度あるラ        ブストーリー映画として大ヒット(1997年 第2位)しました。


プラウザの「戻る」で戻ってください。