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今日の流血 (June '98-July '98)


今日の流血とは?
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして(笑)



07/29/98

LOVE, PEACE & TRANCE same title '95 \1,580-(国内盤中古; CD EPIC/SONY ESCB 1546)

細野晴臣のプロジェクトで、ヴォーカルに遊佐未森、甲田益也子、小川美潮という3人を迎え、アンビエント・ポップを演奏しているアルバム。お得意の沖縄民謡をモチーフにした曲も相変わらずはまっていて、聴いていて気持ちがいい。全体に非常にリラックスした作り。

PRINCE AND THE REVOLUTION PURPLE RAIN '84 \480-(輸入盤中古; CD WORNER BROS. 9 25110-2)

説明不要?大ヒットしたプリンスのアルバム(サントラ)。ロック/ファンク/ソウルなどが混ぜ合わされ、ゴージャスでパワフルな音になっている。

SOFT MACHINE Seven '73 \980-(国内盤中古; CD EPIC/SONY ESCA 5419)

Soft Machine の「番号アルバム」最後の1枚。オリジナル・メンバーは既に Mike Ratledge しか残っていないけれど、その音はやっぱりマシーン。最高のジャズ・ロック。

07/28/98

Scott Henderson And TRIBAL TECH Spears '85 \480-(輸入盤; CD PJCD 88010)

ハード・フュージョンの雄、トライバル・テックの 1st。この頃はまだウェザーの影響がとても強く現れていて、ジャズ・ロック的な印象は少ない。

Mike Oldfield Ommadawn '75 \480-(輸入盤; CD CDV 2043)

死ぬほど好きなアルバム。あまりに安かったので、CD 持っていないことだし買ってしまった(爆)。本当は LP で聴くのが好きなんですけどね。

PAIN OF SALVATION One Hour By The Concrete Lake '98 \2,600-(国内盤; CD MICY-1066)

1st で「敗北」しているのに、性懲りもなく買ってしまいました。うーむ、確かにコンセプト・アルバムということもあってか、 1st よりずっと方向性が定まっているけれど、この方向は‥‥。プログレではないと思います。メタルです。昔 Queensryche が "Oparation: Mindcrime" でやったことに非常に近い。音は違うけれど。もう少し聴き込まないと何とも言えないと思うけれど、やっぱりあまり肌に合わないのかなあ。

07/24/98

Robert Wyatt Rock Bottom '74 \900-(輸入盤中古; CD CDV 2017)

元 Soft Machine、カンタベリーの重鎮 Robert Wyatt の代表作。ということはずっと以前から知っていたのに、聴いていなかった。反省。無茶苦茶かっこいい!多くのゲストも遺憾なく力を発しているし、こりゃ名盤だわ。基本的にはカンタベリー系。チェンバー・ロック?のようなところもあり、なんといっても Mike Oldfield のギターが泣かせる。彼の後の "Guilty" になるフレーズも一瞬出てきたりして。素晴らしいです。

Holst The Planets \980-(国内盤; CD EJS 1020)

ホルストの「惑星」。いまクラシックの名盤は安くていいですね。ちょっと聴きたい、と思ったとき、すぐに手が出せる。

07/17/98

Bozzio Levin Stevens Black Light Syndrome '97 \1,100-(輸入盤中古; CD MA-9019-2)

Magna Carta の異種格闘技セッション第一弾。意外にもあまり録音のなかった Bozzio と Levin の組み合わせがなんといっても聴きどころ。親不孝ドラマー Bozzio 君の容赦ない音数に、Levin は音数ではなくて重低音で対抗していますね。しかし、なんで最近の Levin がらみのアルバムには "Red" にクリソツな曲が入っているんでしょう(笑)。Stevens も Fripp のような音を出していたりして、笑ってしまいます。全体的にはもう一歩かな。

07/04/98

LAST EXIT same title '9x \1,600-(国内盤中古; CD )

変な音楽の現場にはたいていいる黒幕、Bill Laswell の念願のユニット。参加しているのは Bill を含め、Sony Sharrock, Peter Brotzmann, Rnoald Shannon Jackson と、ジャズ界の異端児だらけ。出てくる音はいわゆる「フリー・ジャズ」なんですが、かなりロック色が強いのと、曲としてある程度のかたちがあることからとても聴きやすいです。この破壊的なパワーはすごい。大好き。

06/29/98

KING'S X Ear Candy '96 \1,580-(国内盤中古; CD )

やっと国内盤(の中古)を発見してゲット。確かに "Dog Man" よりもギターの音が戻っていますね。それに、グランジ系の曲がぐんと減り、またメロディアスになっている。しかもハードで、初期の頃を思い出させます。いい。
 ちなみに、"Lines In The Sand" という曲があるんですね。DT の同曲はこの曲と何らかの関係があるのかな?



06/21/98

V.A. Schizoid Dimension A Tribute To King Crimson '97 \980-(輸入盤; CD Purple Pyramid CLP 0123-2)

前から気になってはいたものの、買っていませんでした。が、この値段だったので (^_^;)。David Cross の "Exiles" は既に彼のソロ・アルバムで聴いていたのですが、やっぱりこれが目玉かな?ウェットンさんが歌っているという反則ぎりぎりのテイク (^_^;)。あと、Brand X (West/ East) による "Red" と "Neil and Jack and Me" の出来がいいです。でも "Red" ではグッドソールのギター・ソロがちょっとうざったい (^_^;)。意外に 2nd から 4th の曲が多いですね。でも、いくつかの演奏は聴くに耐えないレヴェルだったりして...。

06/15/98

BLUE OYSTER CULT Heaven Forbid '98 \1,680-(輸入盤; CD CMC international records 06076-86241-2)

おおおおお〜〜!!ついに新作が出た〜!!バンザーイ!
 実は HR/HM を聴くようになったきっかけは、このバンドだったんですね〜。SF 少年だった中学生の頃、マイケル・ムアコックという作家のファンで、彼が詩を提供したバンドがある、ということで探し出したんです。当時はまだ CD 再発されていなくて、死ぬような思いで中古盤屋を巡って見つけたんですよね。50軒くらいまわったか(爆)だから、思い入れもひとしお。
 創刊したばかりの頃の「炎」誌に、「新曲は沢山あるんだけれど、レコード・ディールが手に入らないんだ...」っていうエリック・ブルームのインタビューが出ていて、大変なんだなあ、と思っていたんですが、やっと BMG 傘下のレーベルから出すことができたんですね!。よかった (^_^)。で、内容ですが、かなりモダンな HR になっていますが、ドナルド・ローザーの歌声は昔のまんま。プレイは堅実で、変拍子も結構あったりして、テクニカル。なんとアラン・レイニアも戻っていて、うれしいなあ (^_^)



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