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今日の流血 (Feb. '98-March, '98)


今日の流血とは?
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして(笑)

ともかく、一言以上のコメントを付けていきます。



03/25/98

Bill Bruford Tony Levin Upper Extremities same title '98 \2,548-(国内盤)

うう、やっと買えた、Bill と Tony のクリムゾン組による、クリムゾンの順列組み合わせプロジェクト。参加しているギタリスト、David Torn は、ウィンダム・ヒルなんかから出てきたジャズ系のひとですが、エフェクトを奏法の中に組み入れてしまったスタイルはかなり個性的。ジャズとロックの狭間で活動しています。で、このアルバム、トランペットの存在が大きい。かなりジャズっぽく聴こえますね。でも、リズム隊はかなり80、90年代クリムゾン的。マニアックなところでは、Mick Karn, David Torn の参加した Lonely Univers というプロジェクトに近い感じ。良いです。でも、ハードさを求める人には物足りないかもしれない。ライヴはもっとかっこよさそう。4/10が楽しみ。

Liquid Tension Experiment same title '98 \2,548-(国内盤)

待ちに待った LTE の登場。うう、かっこいいじゃん、一曲目。その後もいい感じの曲が多い。インタビューなどでも既に言われていましたが、Tony Levin 色は異様に少ない。というか、Tony Levin って曲書く人じゃないか (^_^;)。スティックによるシーケンス的なリフもちらほらと出てきますが、やっぱりビックリするくらいメタルよりの演奏内容。でも、聴いた感じは結構フュージョンっぽさも感じるんですよね。Rudess のキーボードはかなり豪華系。ソロもかっちょえー。ギターとのユニゾンも、まさに DT 的。これは良いです (^_^)

Missing Persons The Best Of '91 \900-(輸入盤中古)

親不孝ドラマー、Terry Bozzio 君の元夫婦バンド。変なポップスをやっています。で、話によると 2nd はまだ CD 化されていないらしい。なんで?だから、このアルバムでしか 2nd の曲が CD で聴けないらしい。また、シングルの B 面曲も入っていて、その点でも価値有りか。2nd の曲では「変さ」加減に磨きがかかり、かっこいいとまで思わせてくれる(笑)妙なバンドです。

03/24/98

Enya The Memory Of Trees '95 \480-(輸入盤中古)

テープからアップ・グレード。どんなんだったっけ?

V.A. Dragon Attack A Tribute To Queen '97 \480-(輸入盤中古)

実はまだ買っていなかった (^_^;)。John Petrucci と James LaBrie が参加しているんだよね。DT オタクは買っていてしかるべきアルバムのような...。未聴。

03/23/98

Jesus Jones Liquidizer '89 \980-(輸入盤)

国内盤の帯に「90年代ロックの姿」とか書いてあったので、聴いてみるべ、と思って購入。あの〜、リズムのパターンが2、3個しか無いんですけど (^_^;)。確かにかっこいい曲*も*ある。でも、アルバム一枚、同じような曲が多すぎるなあ。でも、確かに90年代を先取っていたんじゃないかな?だって、今の U2 と同じような曲が結構入っているもん(笑)。

03/18/98

Barney Warell Funk Of Ages '92 \950-(国内盤中古)

こんなところまで来てしまった (^_^;)。Bill Laswell がらみで追っかけてきて、ついに P-FUNK の重鎮にぶち当たる。一聴した感じでは、あまり違和感を感じない...かっこいいよね...やばい、これをかっこいいと感じていると、捜索範囲がまた広がってしまう〜 (T_T)パーラメントなんかも聴きたい...

V.A. Saude! Saudade... Brasilidade 〜 Amarelo '97 \2,580-(国内盤)

なんと、ブラジル音楽のコンピレーション。実は今、結構ボサノヴァとか MPB (エム・ペー・ベー;ブラジル産のロックのムーヴメントのこと...?)なんかに興味津々。一回聴いたけれど、感想はまだ...

03/16/98

PANTERA The Great Southern Trendkill '96 \1,340-(輸入盤)

とっても人気があるらしい、メタルバンド?限定 2CD。聴いてみると、これはまさに「ヘヴィ・メタル」という音楽でした。変拍子も結構ある、なんだか元気だった頃の Metallica のよう。かっこいいっす。で、2枚目は、ツアーのセット通りに並べたベスト盤なのね?ライヴじゃないでしょ?誰か教えて下さい。

PRINCE Chaos And Disorder '96 \680-(輸入盤)

元殿下、移籍前最後のアルバム(らしい)。録音には1週間しかかからなかった(らしい)。実は初めて買う元殿下のアルバム。めちゃくちゃ雑多な音楽性が詰まっているんですね〜。一曲目なんかはハードなロック。でも、ラップありーの、ヒップホップありーの、ゴージャスなシンセの曲ありーのと飽きません。でも、歌詞読んでみたいな...下品そう (^_^;)

03/08/98

ANEKDOTEN Nuclears '96 \700-(輸入盤 LP)

スウェーデンの暗黒 Prog. バンドの 2nd。ユニオンに大量入荷していた LP が捨て値になっていたので、CD は売ってしまったけれど再購入 (^_^;)。ちなみに 1st の LP (picture disc) は500円になっていた (^_^;)。1st でみられた、あからさまなクリムゾン曲は影を潜め、より「拡散」したアルバム。その「拡散」を、僕は評価できなかったんですよね〜。「散漫」に聴こえてしまって。でも、ライヴでのパワーを知ってからは、これはこれでいいんだな、と思ってます。

GENTLE GIANT Under Construction '97 \2,980-(輸入盤)

ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック界の大御所 GG の未発表作品集が、ファン・クラブからリリースされました。2枚組。大期待。Disc1 は、未発表曲集。初期の British Hard/ Progressive Rock の頃のものから、後期に至るまでの未発表曲は、どれも GG らしさが出ていて面白い。最後の Sample Archive は、打ち込みネタに使って下さい、ということらしい(笑)。Disc2 は未聴。

KANSAS Audio-Visions (Remaster) '80 \600-(輸入盤中古)

KANSAS のオリジナル・ラインナップでの最後のアルバム。安かったから買ってみた。と思ったら Violin はもういなかった (^_^;)。ううう〜〜メタル。びつくり。印象に残らなかった (T_T)。

KONIEC Silenci En Bla '93? \150-(輸入盤中古)

出戻り。ろくなクレジットがないので、本当に93年のアルバムだったかどうか定かではないんですが、確かにそのころに出ていたような。スペインのジャズ・ロックバンドのたぶん唯一の作品。ちょっと内省的な感じが気に入らなくて、一度は手放したものの、この値段(!)だったのでまた買ってしまった (^_^;)。でも、内容を覚えていなかった...聴いてみたら、まあ、やっぱり内省的な部分が多いですね。でも、ジャズ・ロックな部分はかっこいい。う〜む、全編ガツガツしている方がいいなあ。

MARILLION Fugazi '8? \250-(輸入盤LP中古)

いわゆる、ポンプ・ロック。GENESIS のニセモノ (^_^;)。ガブちゃん(いまワイド・ショーで話題のガブちゃんではない)のニセモノ、フィッシュ在籍時のアルバム。聴いたら、そんなに GENESIS な曲ばっかりではなかった。正統派シンフォという感じ。変拍子アルペジオなども耳につくものの、なかなかいいんじゃないでしょうか。

PRIMUS Pork Soda '93 \800-(輸入盤中古)

これは4枚目。持っていなかったので買ってみました。現在よりも音数が少ないのかな?といっても、充分多いけど (^_^;)。最近のものよりもわかりやすく「凄く変なこと」をやってますね。うむ、癖になりそう。あ、曲と歌のシンクロ率は、最近の方が高いような感じがするなあ。となると、これ以前のアルバムはどうなのかな?安く見つけたら買ってみよう。

SCATTERBRAIN Scamboogery '91 \150-(国内盤中古)

2nd。ファンク・メタル?1st はずいぶん前から持っていたけれど、この 2nd はまだ聴いたことがなかった。やっぱり面白い (^_^)。テク抜群、ユーモアたっぷりの「シリアスにおちゃらける」バンドで、なんといっても歌詞、コーラスがおかしい (^_^)。いきなり 'Hey you! How do you do?' と来たもんだ(笑)。でも、ホントこういうのって、めちゃくちゃうまいからサマになるんですよね〜。

TESLA Bust A Nut '94 \150-(輸入盤中古)

これまた何枚目よく分かりません。とりあえず、1st は大好きでした。で、150円だったから買ってみました。しかし...思いっきり「アメリカン・ハード・ロック」と言い切れる音楽ですね (^_^;)。水準は高いと思うけれど、今の僕の趣味ではなかった。

URIAH HEEP Abominog '82 \150-(輸入盤中古)

またしても何枚目か知らない (^_^;)。でも、リサーチしてみたところ、これは80年代に入ってからの復活を印象づけたアルバムらしい。ふ〜ん (^_^;)。「対自核」前後と、ウェットンさんがいた頃しか持っていないからなあ。確かに力強くて、NWOBHM の影響が非常に色濃く出ている。コーラス・ハーモニーは相変わらずきれい。1曲 Eurhysmics の "Sweet Dreams" にそっくりな曲あり(笑)。ハード・ロック/メタル。

03/04/98

JOE SATRIANI ERIC JOHNSON STEVE VIE G3 - Live In Concert '97 \1,100-(輸入盤中古)

僕って、ギターはあまり聴いていないんですが... (^_^;) とりあえず、いいっていう人がいっぱいいるし、3人ともそこそこ好きだから、中古でみっけたので買ってみました。...いいじゃん。ジョー・佐藤(日系2世...って、地方ギャグかな?)の曲は、何か心地よいバックに、変なギターが乗っていて楽しいし、Eric Johnson の曲はオーソドックスでいい感じだし、ヴァイは大好きな "Passion And〜" からの曲を決めてくれちゃっているし、こりゃ英和(^_^;)。でも、3人の合奏(なんていわないよね)は、そんなに面白くなかったりしました。う〜む、カンパケも聴いてみたいな。ブート手に入れようかな (^_^;)

02/25/98

Dream Theater Hollow Years (Single: Japanese edition) '98 \1,500-(国内盤)

詳しくは DT Latest Info. を参照して下さい。4枚も買ってしまった...(爆)

Thunder Backstreet Symphony '91 (2枚組) \1,980-(国内盤中古)

イギリスの90年代初頭のハード・ロック・バンドとしては、実力、曲共に、異様にハイ・テンションだった Thunder の 1st。しかも10曲のライヴ・トラックを収録した2枚組。バリバリの廃盤のハズなんだけどな〜(笑)こんな値段で買えるとは。強力です。ま・さ・に、「ブリティッシュ・ロック」を体現(by I藤S則)している。なつかしいな〜。91年の大晦日、メタリカをヘッド・ライナーとする、東京ドームでのカウント・ダウン・ライヴで見たんですよね。実は一番かっこよかった (^_^;)。ヨーロッパが出てきたときは、飯を買いに出ていたな〜 (^_^;)。

02/21/98

Ayreon Actual Fantasy '96 \600-(輸入盤中古)

メタル・シンフォニック??気になっていたのでゲット。CD-Extra になってるな。で、聴いてみると、ま・さ・に、メタル・シンフォでした (^_^;)。しかも、思いっきりストーリー仕立て。歌いだしが "Once Upon A Time〜" だもんな〜。シンセばりばりです。オルガンもいい感じ。全体に飽きなくて、いい感じです。ジャケからは想像できないような多彩な曲調。テクニックも充分。あ、3曲目の A メロは、801 バージョンの "Tomorrow Never Knows" のようだ(マニアック (^_^;)

Dream Theater Another Days Of Dream Theater \3,100-(輸入盤)

Dream Theater のブートといっておきながら、KJL のいた Winter Rose のライヴ音源と、KM の DT 脱退後のでもを収録したもの。ずっと買わずにいたのを、ついにゲット。そのうちレビューします。

Dream Theater Carpe Diem 1/2 \4,600-(輸入盤)

04/18/97 のドイツでのショウを納めた2枚組 CD-R のブート。new release かな?これもそのうちレビューします。

Garactic Cowboys The Horse That Bud Bought '97 \1,000-(輸入盤)

元 Awful Truth のメンバーのバンドの最新作。ミクスチャー系のメタル。かっこいいですね。重さも適度なら、疾走感も適度。適度すぎて抜け出せていないのが難点か。

Soundgarden Louder Than Love '89 & BadMotorFinger '91 \1,200-(輸入盤中古)

Soundgarden の 1st と 2nd の2枚を2枚組にした廉価盤。ジャケは情けないけど、お得。1st はまさに荒削り。でも、後のグランジ/オルタナ・ブームで雨後の竹の子のように出てくるバンドたちの音の原型は、既にここにあるという感じ。でも、結構メタルなのね。で、2nd は...かっこいいじゃん。3rd よりも断然気に入ってしまった。歌詞カードがついていないから、何をいっているのかが分からないけれど、歌がしっかり聴こえて、なおかつ曲がいい。まだ 4th を聴いていないけれど、これが一番僕にあっているのかな。

Rush Retrospective II (1981-1987) '97 \600-(輸入盤)

輸入盤のワゴン・セールに落ちていたので、保護しました。国内盤は持っているけど(笑)。ライヴでやった曲の中からそれなりの選曲をしてあって、Neil の言うように、あたかもライヴ・セットのように並んでいます。しかも、本当に音がよくなっている!Signals 以降のアルバムの remaster による音の変化を知りたければ、この盤はサンプルとして打って付けでしょう。国内盤の解説は、例によってばかばかしいので、輸入盤で十分ですよ〜。

02/19/98

Jens Johansson Fission '97 \2,5xx-(国内盤)

既に昨年の11月に輸入盤で手に入れていた Jens の新作/最高傑作。国内盤がめでたく発売になりました。しかも、今回はアルバム収録から漏れたのがなぜなのか、全然わからないくらいのかっこいいボーナス・トラックが付いていたので、思わず国内盤もゲットしてしまいました (^_^;)。マイク・スターン、ショーン・レーンをギタリストに迎え、相変わらずの馬鹿テク・バトルを繰り広げています。フュージョン/ジャズ・ロック系の音ですが、兄 Anders のいつまでたってもメタル癖の抜けないドラミングが、相変わらずですね〜(笑)チャイナをびしばし打ちまくるフュージョンがどこにある〜(笑)とにかく、かっこいい。超おすすめ。

02/18/98

Pearl Jam Vitalogy '94 \480-(輸入盤中古)

輸入盤中古が 480 円均一の店でゲット。「あまりよくないよ〜」と聞いていたものの、結構かっこいい曲もあるじゃん。1、2、6、8、11曲目がかっこいい〜(って、持ってない人には何のことやら (^_^;)。でも、やっぱり半分以上の曲はかったるいな。

02/12/98

Mike Stern Is What It Is '94 \480-(輸入盤)

バーゲンのワゴンのなかに落ちていた(笑)。デニチェンとウィル・リーが半分の曲に参加しているから、結構バトルを期待したんだけれど、実はさわやか/甘ったるい曲ばっかりだった。ギタリストのソロとしては、よくない例かな(笑)

02/10/98

Trilok Grutu Crazy Saints '93 \1,360-(国内盤中古)

インド出身のパーカッショニスト、トリロク・グルトゥのアルバム。なかでも、ゲストが最も豪華で、メセニー、ザヴィヌルとくれば、期待しますよね(笑)。で、期待に思いっきり応えてくれる (^_^)。メセニーの参加している曲は、メセニー色が強い。同時期の "Secret World" の世界に近い。でも、その他の曲では、やはりグルトゥのパーカッションがとっても気持ちよい。あ、もちろん異様にかっこいいドラムも、グルトゥが叩いています。これは...ジャズ・ロックかな?

02/09/98

Pearl Jam Vs. '93 \1,840-(国内盤)

「これが一番かっこいいよ〜」と勧められて、聴いてビックリ、本当にかっこいい。歌詞がまた...アメリカの若者なら、考えさせられないわけがない、というような内容。とにかく、リフそのものが魅力的だし、全体に70年代のハード・ロックのテイストが満載、しかも音像は完全に現代のもの。なんで、「グランジ、オルタナ」って毛嫌いされてるの?よくわかんな〜い。

Soundgarden Superunknown '9x \940-(国内盤)

こちらも、「Soundgarden を聴くならこれが一番いいよ〜」と勧められてのゲット。がしかし、こちらはそれほどパッと聴きではまらなかった。何しろ長い〜。70分はちと多すぎ。長い曲ばっかならいいんだけど(笑)。あと、ヘヴィでも、激しさがあまり感じられない。そこらへんがピンと来ない理由かな?

02/03/98

渡辺香津美 The Spice Of Life '87 \1,200(国内盤中古LP)

Bill Bruford, Jeff Berlin という強力リズム隊とのプロジェクト。1枚目。しかし、ジャズ・ロックというよりはフュージョンがかったジャズに聴こえるなあ。いや、悪い意味ではなく、ロックのダイナミズムとは別のものだなあ、ということです。異様に強力なベースと、相変わらず「スッコーン、パッコーン」なドラムが、カズ・ワタナベの自由に弾きまくるギターをバック・アップ。手に汗握る、とはちょっと違うけど、とてもかっこいい音楽。ビルブラ提供の曲は、思いっきり Earthworks。



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