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今日の流血 (Oct. '99)

今日の流血とは?
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして(笑)

10/26/99

jacket
DREAM THEATER Metropolis PT 2: Scenes From A Memory '99
\2,400-(国内盤; CD east west japan AMCY-7087)
 25日にテツさんは既にゲットしたとのことで、僕も探したんですが、結局26日になってから手に入れられました。それでもまだ店頭に並んでいないのを、奥から出してもらってのゲット。まず封を切る前に "Metropolis PT 2" の文字がタイトルにあるのを見てガーン。しかも、DREAM THEATER のロゴが昔のものに戻っているじゃないですか。急いで車の中で CD をスタートさせ、2曲目冒頭の 'Metropolis Part I' のサンプリングにガーン。そして2曲目のかっこよさにガーン。DT にガーンと来たのは '95年の "ACOS" 以来。特にこの2年程はほとんど興味がなくなっていただけに、正直言ってビックリしました。
 結局1周目は車の中で聴き、2周目は研究室で CD Walkman で。3周目は家のステレオで聴きました。ここまでくると、だいぶ流れを把握してきて、どの曲がどんなかもわかってきました。2, 3, 6, 8, 10曲目が特にいい。コンセプト・アルバム然としている部分はちょっと評価を保留しますが、各楽曲がちゃんとそれぞれに練られているところは、印象いいですね。ダレるタイプではない。パッと聴いただけではどういう譜割になっているのか、判断しかねるようなアレンジが戻ってきているのもうれしい。
 ただ、あまり良くない点も。やはり録音に広がりがないく、また楽器の分離も悪い。前作の方がその点はかなりよかった。あと、曲とは直接関係ないですが、ブックレットがちゃちですね。表紙を除いて歌詞の部分は、薄い白い紙に印刷されている。今時こんなブックレットは滅多にないんじゃないでしょうか。うーん、やはり相当きつい予算でアルバムを作ったんでしょうね。アルバム・ジャケットも、類型的なコラージュ作品なのは残念。
 とはいえ、"I&W" 以来のヒットになりそうな予感。HM/HR 不調のこのご時世、活動は大変でしょうから、少しでも多く売れるといいですね。でも彼ら、余裕がない時じゃないと、いい作品作れないのかな‥‥
jacket
KING CRIMSON On Broadway '99
$40.00-(輸入盤; CD DGM CLUB 5-6)
 DGM Collectors' Club のリリース第5弾。今回は '95年11月の20日から25日の5回のパフォーマンスを編集した2枚組で、クラブのリリース No.5,6 に相当します。本当は今年6月にリリースされたのですが、僕の所に届いたのは10月も終盤。なぜかというと、DGM が途中で送料を追加請求したことに対して「そんな説明じゃ払えん!」と突っぱねていたからなんです (^_^;)。各ディスク、世界どこでも $16 といううたい文句だったのに、結局一枚につき $4 の送料をあとから請求するなんて‥‥。聞いてないぞ〜。次回の更新をするなら、$120。うーむ。
 ま、それはともかく内容ですが、これがまた未聴なんだな。DT ばっかり聴いているので‥‥ (^_^;)

10/22/99

jacket
UK Concert Classics Volume 4 '99
$12.57-(輸入盤; CD RENAISSANCE RECORDS RRCC00704)
 amazon.com に注文して3か月。Air Mail だったのに、どこを廻っていたんだか。やっと届きました。内容は4人組のオリジナル UK のライヴ。このメンツでのオフィシャルのライヴ盤は初めてです。'78年 Boston 公演を収録していますが、この公演は "Paradise Lost" というタイトルのブートが以前リリースされていました。同内容です。ブート CD は手元にないので、音質が変化したかどうかはわかりませんが、少なくともミックス等はいじっていないでしょう。はっきり言ってバランス悪いです。まあ、いまさらきちっとプロデュースされたライヴ盤を作るとも思えないので、これはこれで仕方がないでしょう。演奏は‥‥結構ボロが出ています (^_^;)。やっぱり3人 UK の方がスッキリしているなあ。ブルッフォードのスココン・ドラミングは音の隙間が多い(そいれはそれでかっこいいのだけれど)ので、他のメンツの音とのズレが強調されるんでしょうか。あと、ウェットンさんのミスが多いですね。ところでこの CD、本当にオフィシャルなんでしょうか。確かに EG のクレジットもあるんですけれど、このちゃちな作りはいったい‥‥。しかも、ブックレットには今までにリリースされたブート CD のジャケ写がずらり(笑)。しかも、その画像がどこぞの web site からダウンロードしてきたもののよう。どうなってるんでしょ?ま、それなりに楽しめる一枚。

10/16/99

jacket
EGBERT GISMONTI Trem Caipira '85
個人トレード-(輸入盤; CD EMI-INDUSTRIA BRAZILEIRA 364 748145 2)
 日本盤の出ているアルバムですが、Marquee 盤は高いので、なんとか現地盤を手に入れられないかと個人トレードでブラジルから入手しました(その後、CD NOW 等でも扱うようになってしまったのですが)。でも GISMONTI さんの EMI の作品は、ブラジル本国でもほとんど廃盤になってしまっているようです。
 さて、このアルバムはドラム・レスでシンセサイザーがメインのもの。アナログ・シンセの名機が多数使われています。無茶苦茶熱い、シンセ音楽。生楽器のゲストもたくさんいて、一言では言い表せない音楽ですね。シンフォニックな音像とブラジルの熱気が絡む様は、聴いている方も熱くなります。
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