The Sphere Logo

Home | What's New? | Link

今日の流血 (Mar. '99)

今日の流血とは?
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして(笑)

03/29/99

jacket
BAUHAUS In The Flat Field '80/98
\480-(輸入盤中古; CD 4AD)
未聴
jacket
LAURYN HILL The Miseducation Of '98
\480-(輸入盤中古; CD RUFFHOUSE CK 69035)
昨年の話題のアルバム。テレビの CM なんかでも使われまくっていたからそれなりに知っていましたが、アルバムは非常にバラエティに富んだ内容でした。ラップ、ヒップホップ、ゴスペルにソウル系。なかにはジャミロのようなアシッド・ジャズ系の曲もあって楽しいです。音の質感やこのゴッタ煮的な感覚は、やっぱりモータウンが芯にあるからなんでしょうね。とにかく彼女は歌がうまいし、門外漢の僕でも売れるのは納得できます。
jacket
THE ROLLING STONES 'Get Yer Ya-Ya's Out!' '70
\480-(輸入盤中古; CD LONDON 820 131-2)
ストーンズ60年代のライヴ。実はストーンズはほんの少し、サイケがかっていた時期のアルバムしか聴いていません。羊の頭とか、レット・イット・ブリードとか‥‥。このライヴ盤で聴けるのは、繊細さとは対極のロック魂ですね(笑)。白人ロックのルーツのひとつですね。

To top | Disc Review Index

03/21/99

jacket
KING CRIMSON The Young Persons Guide To King Crimson Live: Circus '99
\3,600-(国内盤; CD Pony Canyon POCY-)
出ました Robert Fripp 集金企画(笑)。これまでにリリースしたのライヴ音源からのセレクトを中心に、未発表音源も含めたライヴ音源によるベスト盤ということです(DGM Collector's Club でのみリリースされている音源も含む)。確かに選曲はベスト盤。インプロが適度に配されているところもいい感じ。で、実際に聴いてみると、全体のバランスは思ったよりもずっといいですね。'98年クリムゾンの音源(初登場/これが聴きどころ)が約1/3を占めていて、"Red" や "Aspic Part II" なんかもそのテイクが使われています。それがとてもよいです。逆に、Island Crimson や 1st Crimson のテイクは音質が悪いのが目立ちますね。ま、仕方ないですが。それと、特筆すべきは混在する ProjeKCt One, ProjeKCt Two の音源が違和感ないこと。最初は「詐欺だ」と思ったんですが (^_^;)。ま、全体的には面白い企画なんじゃないでしょうか。紙ジャケットは扱いづらくていやだけれど‥‥
jacket
KING CRIMSON The Beat Club Bremen 1972 '90
$16-(輸入盤; CD DGM CLUB 3)
やっと届いた DGM Collector's Club の第3弾。今回は本命、Jamie Muir 在籍時の音源です。たった3曲でモノラルですが、今までノイズの向こうから聴こえてくる音を一生懸命聴き分けていた (^_^;) ことを考えればまさに感涙もの。日付は 10/17/72 で、Beat Club に出演したときのスタジオ・ライヴです(出回っている Zoom Club の音源の少しあとで、アルバム発表前)。だからこの3曲で完パケなのかな?3曲、3曲と言っていますが、1曲目のインプロはそれだけで 30分あって、これが非常に熱い演奏。4人になった後のインプロとは明らかに違っていて、それはやはり Jamie Muir の存在が大きいのでしょう。"Exiles" もアルバムとずいぶん違って興味深いです。ともかくクリムゾン・マニア必聴の音源。

To top | Disc Review Index

03/16/99

jacket
BANCO DEL MUTUO SOCCORSO Capolinea '80
\1,280-(国内盤中古; CD Virgin Japan VJD-5015)
一昨年の来日公演を観て以来、ますますファンになってしまった BMD の、'80年に発表した初のライヴ盤。もともと LP 一枚で短い楽曲ばかりを収録していたものなのが残念ですが、選曲は非常にいいです。来日公演の時もほとんどの曲はやりました。ただ、当時の BMS がダンサブルな音を指向していたために、過去の曲のいくつかは大幅にアレンジが変えられています。こういうの、往年のファンには非常に評判が悪いんですが、個人的にはすっきりした感じで楽しめたりするんですよね (^_^;)。
jacket
EXTREME Pornograffitti '90
\480-(輸入盤中古; CD A&M Records 395 313-2)
3rd が大好きな Extreme ですが、一般に一番評価の高い 2nd を買ってみました。といっても、バンド・サークルにいる頃に耳タコになるほど聴きましたが。うーん、やっぱり 3rd のほうがいいなあ。いわゆるアメリカン・ロック的な明るさはあまり好みではないことがはっきりした(笑)
jacket
ProjeKCt One Live At The Jazz Cafe '99
\2,548-(国内盤; CD Pony Canyon PCCY-01319)
ああ、結局日本盤を買ってしまった‥‥。本当は輸入盤が出るのを待つつもりだったんですが、一月経っても出ないので、誘惑に耐えきれなくなってしまいました。だってこのメンツだもんなあ‥‥。内容は、((いわゆる)後期クリムゾンのインプロ+'80年代クリムゾン)の延長線上の音楽。各曲キー・パーソンが引っ張り、怒涛のインプロの応酬で曲が形作られています。Bill Bruford のドラムがなんといっても気持ちいいですね。緊張感の持続する音楽。

To top | Disc Review Index

03/11/99

jacket
EGBERTO GISMONTI Works '94
$10.49-(輸入盤; CD ECM 78118-20269-2)
ブラジルのジャズ・ミュージシャンで、南米屈指のギタリストとして知られています。詳しいことは全然知らないんですが、Euro Rock Press のレビューがとても気になったので、安いベスト盤を買ってみました。'78年から '81年までの ECM での仕事から選曲されています。1曲目、"Loro" のかっこいいこと!フルート・ロックで、"Focus III" を思い出します(でもこっちのほうが遥かにかっこいい)。確かにチェンバー・ロック的な聴き方が充分出来る、張りつめた感じのある音楽ですね。ラテン・フレーバーももちろんあります。ただ、ここで選曲されている6曲のうち4曲はドラム・レスで、ロック感はかなり少ないのが残念。ECM だから仕方ないか。他のレーベルから出したアルバムなんかはもう少しロックよりのものがあるのかな?要探索だな。
jacket
PLATYPUS When Pus Comes To Shove '96
$11.88-(輸入盤; CD Velvel BGM distribution 63467-79769-2)
やっと買いました、Ty Tabor (King's X), Derek Sherinian (ex-DT), Rod Morgenstein (Dixie Dregs), John Myung (DT) のプロジェクト。思った以上に Derek がエマーソン的でびっくり。曲によってはメタル・ELP のよう。Ty Tabor もユニゾン決めまくってますね。でも、テクニカルな曲、King's X 的なスピリチュアルな曲が混在していて、バラエティに富んでいます。ただ‥‥やっぱり気になるのが JM のベース・プレイ。ゆったりした曲でも音をブチブチ切る演奏は相変わらずだし、音程が気になる部分もある。どうにかならんか?全体としては多少地味な感じもするけれど、いいアルバムだと思います。。
jacket
LIVING COLOUR Biscuits '91
\980-(国内盤中古; CD Epic/Sony Records ESCA 5410)
前に6曲しか入っていないアメリカ盤を買って失敗したんですが、日本盤をゲット。9曲プラス(!)した全15曲。Zepp, Crush などのカヴァー曲も含めたライヴ・テイクがほとんどで、スタジオ盤以上に激しく躍動してます。ああ、かっこいい。
jacket
ムソルグスキー/ ラヴェル/ ストラヴィンスキー
\780-(国内盤中古; CD ポリドール POCG 3389/90)
2枚組でなぜかこの値段。ラッキー。「展覧会の絵」、「マ・メール・ロワ」、「スペイン狂詩曲」、「春の祭典」、「星の王」、「ペトルーシュカ」の6曲入り。「星の王」は初めて聴いた。'72年から '79年の録音ということで少し音質を心配したんですが、充分いい音でした。「春の祭典」は大好きなんですよね。これで4枚目かな。人によってテンポも違うし、クラシック曲をオケ、指揮者で聴き比べるというのもなかなか面白いです。
jacket
ワーグナー 「ヴァルキューレ」全曲
\780-(国内盤中古; CD ポリドール POCL 3968/70)
3枚組でなぜかこの値段。ラッキー。「ニュルブルクリンクの指輪」の第1日目、「ラインの黄金」に続いて演奏されるパート。'61年の録音。でも悪くない音。良く知らないんですが、ソプラノのニルソンという人が有名らしい (^_^;)。オペラも奥が(むちゃくちゃ)深いからなあ‥‥‥

To top | Disc Review Index



Home | What's New? | Link