Winter Rose In The Dream |
JAILCAIT RECORDS (JBCD-027) |
SETLIST:
- Caught In A Web
- Lifting Shadows Off A Dream
- 6:00
----------- The Killing Hand
- Only A Matter Of Time
- The Apparition
----------- A Fortune In Lies
- Don't Look Past Me
----------- In My Brain
- Never Let Me Go
- I'll Never Follin' Love Again
- Take My Love Again
- Can't Take To Me
----------- Lie (German Edit)
- Status Seeker (Remix)
Length: (70:40)
Sources/ Sound Qualities:
- Tracks 1-3: Unknown 1994 (Probably taken from 06/26/94 Nightwatch Radio program)
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B+
- Tracks 4-6: 1990 Vocalist Audition. Vocal: John Arch
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B
- Tracks 7-8: 1991 John Arch Rehearsal
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B
- Tracks 9-13: 1989 Winter Rose Demo
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B+
- Tracks 14: "Lie" German Single
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B+
- Tracks 15: "Status Seeker" US Promo Single
- (Studio Recording; XXmins)
- Sound Quality: B+
Review (in Japanese) |
- Kanji Code : Shift-JIS - |
いろいろなデモ音源と KJL の出身バンド Winter Rose のデモ音源(ライヴ)、それに入手困難なシングルに収録されていた Remix バージョンの 'Status Seeker'、ドイツ盤のシングルに入っていた 'The Mirror' をカットしたバージョンの 'Lie' が収録されています。最初のデモは Awake 録音前のスタジオでのセッションでおそらく 06/26/94 にアメリカのラジオ局で MP を呼んで行ったレア音源をかける番組出かけられたものからとったものでしょう。ちなみにこの時かけられたものには MP が歌う 'Surrounded' や、"Lost In The Sky" と同じ日の 'Only A Matter Of Time/ March Of The Tyrant' メドレーなど、MP の秘蔵音源からの選りすぐりのものが多くありました。
次の John Arch (Fates Warning)をヴォーカルとしたものは、彼のオーディション時のテープです。いったんは彼に決まったらしいのですがその後 KJL を得、あとはご存じの通り。'The Apparition' は FW の曲です。FW と DT は当時よく一緒にライヴを行っていたので DT のメンバーもこの曲を覚えていたんでしょうね。
次の Winter Rose のデモは、1989 年のデモで、同年のカナダはトロントでのライヴ音源です。いわゆる Hair Metal という奴ですか、わかりやすい曲ですね。
最後はレアなリミックス版の 'Status Seeker' で、このリミックスを担当したのは Rush の第4のメンバーとして知られた Terry Broun です。Promotion のみのシングルに収録されていたため、あまり出回っていません。次の 'Lie' はオフィシャルのシングルに収録されていたので特筆すべきものではありません。全体的にあまり音質はよくありません。最初の Awake session のものも、出回っている FM 放送のコピーのテープの方がずっといい音です。最後のシングルからの収録も、シングルから直接ではないようであまりいい音ではありません。
裏にI&W ツアーのステージ写真が使われている他は写真はありません。トラックリスト、クレジットはあまり正確ではありません。全体に雑な作りと言えます。
音質面での問題はありますが、どれも聴いておもしろい音源ばかりですので、手に入れて損はないでしょう。