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シバジ

李氏朝鮮時代に実際にあった代理母(シバジ)の物語。
シバジ(種受け)とは,跡継ぎがいない名家(ミョンガ) DVD発売の主人と交合し,男の子を産む職業。生まれた子が女の子のときは引き取られ,その子もまた,シバジとなる。

李朝時代の名家(ミョンガ) DVD発売の宗孫シン・サンギュと夫人のユン氏との間には子がなく,跡継ぎを心配したサンギュの母と叔父シン・チホは,陰門谷のピルニョの16歳の娘オンニョをシバジとして家内に入れる。

気が進まなかったサンギュだったが,オンニョのずば抜けた容貌に惚れ,これを知った夫人はオンニョに辛く当たる。

オンニョが自分の境遇を忘れてサンギュを真に愛していることを知った母ピルニョは,自分がシバジだったときの話をして言い聞かせるが,オンニョはこれを受け入れない。

オンニョは無事,息子を産むが,その子はまもなくユン氏の懐に抱かれ,オンニョは赤ん坊の顔も見ずに家を出なければならなかった。

 男の子を産むまでの名家(ミョンガ) DVD発売の姑の執念は,少々滑稽だが,産んだ子供と別れられず,シバジの掟を破る母のハン(恨)は悲しい。
  

[製 作 年]  1986年
[韓国封切] 1987年3月21日
[観覧人員] 18,000人
[原    題]  シバジ 씨받이
[英 語 題] A Breeding Woman Tne Surrogate Mother
[ジャンル] ドラマ
[脚    本] ソン・ギルハン
[監    督] イム・グォンテク[第85作]
[助 監 督] キム・ヨンビン
[撮    影] ク・ジュンモ
[照  明] カン・グァンホ
[音    楽] シン・ビョンハ
[出    演]  カン・スヨン    → オンニョ
         イ・グスン     → シン・サンギュ
         ハン・ウンジン   → サンギュの母 老マーニム
         ユン・ヤンハ    → シン・チホ サンギュの叔父 
         キム・ヒョンジャ  → ピルリョ オンニョの母
         パン・ヒ      → ユン氏 サンギュ夫人 マーニム
         ユ・ミョンスン   → タンジュ
         キム・ジョンハ   → ウォルレ 
         ファン・ゴン    → チェ・プンス
         イ・ソック     → トンマン
         チュ・サンホ    → 親戚 男1
         パク・チョンソル  → 医者
         チン・ボンジン   → 大監
         ホン・ウォンソン  → コプダン 下女
         イム・イェシム   → 親戚 女1
         ユ・ギョンエ    → 親戚 女2
         ヨ・ウォンソン   → 親戚 女3
         パク・プヤン    → 親戚 男2
         チェ・ジュン    → 親戚 男4
         ソン・チウ     → 親戚 男3
         ホン・ユンジョン  →
         パク・イェスク   → ポクシル

   
[受  賞] 1986 第25回 大鐘賞映画祭/撮影賞(ク・ジュンモ),照明賞(カン・グァンホ)
      1987 第7回 韓国映画評論家協会賞/撮影賞(ク・ジュンモ),特別賞(カン・スヨン)
      1987 第44回 ベネチア国際映画祭/主演女優賞(カン・スヨン)
      1987 ナント三大陸映画祭/主演女優賞(カン・スヨン)
      1987 第33回 アジア太平洋映画祭/作品賞,監督賞,助演女優賞(パン・ヒ)

[時    間]  95分 カラー・ヴィスタ
[等    級] 18歳以上 観覧可
[制 作 者] チョン・ドファン
[制作会社] シナン(新韓)映画社 
[ビ デ オ]  東芝(VHS 15,000円)
[レンタル] あり
[撮影場所] オンニョが母ピルリョと一緒に暮らしていた村
       → ウルサン(蔚山)広域市 ウルチュ(蔚州)郡 サムドン(三同)面 ポッサム村(マウル) 
[Private ] Jd-8Video

[お ま け] ・カン・スヨンのファンとなった理由の映画の一つ。また,韓国映画の魅力に取り
       憑かれたのも,この作品のせい。

      ・古い作品なので,置いているレンタルビデオ店もあまりないかもしれない。

       ・福岡市総合図書館 所蔵作品

       ・シバジのオンニョを熱演したカン・スヨンの母になるまでのあどけなさは,とて
        も愛らしいが,後半の演技は,20歳とは思えないほど印象的である。

      ・この映画の出産シーンは,イム・グォンテク監督が,夫人のチェ・リョンの出産
       を実際に見て,映画のシーンに活かしたのだそうだ。

      ・ベネチア国際映画祭での主演女優賞の授賞は,全く期待していなかったために,
       カン・スヨンも監督も授賞式に参加しておらず,映画振興公社の職員が代理受賞
       したそうだ。  


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