輝国山人の韓国映画
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▼時は,西暦570年頃。ピョンガン(平岡)姫の16歳の誕生日を祝うために宮殿に集まったピョンウォン(平原)王と王妃,そして臣下たち。ピョンウォン王は,この席でピョンガン姫に嫁に行く意思を聞くと,ピョンガン姫は,幼い頃,泣くたびに父が嫁がせるといったオンダル(温達)と結婚するという。
▼これにピョンウォン王はとぼけて,ピョンガン姫はまた泣きわめいてしまう。その瞬間,ピョンガン姫の途方もない泣き声による強風で宮殿中にいた人や全てのものがあっという間に飛んでいってしまう。
▼時は流れて1400年後。訳もなく涙を流す幼い娘が心配で,巫女を訪ねた母のカン氏。巫女がカン氏の幼い娘に「そんなに泣いたら馬鹿オンダルに嫁がせるよ。」と言うと,幼い娘は,急に泣きやむ。
▼巫女は,カン氏の娘の名前がアン・ピョンガン(安平岡)と聞いて,子供も産めずに死んだピョンガン姫の霊が憑いていると知らせる。巫女は,現世で必ず馬鹿オンダルに会って,16歳で正式に婚姻できなくても,併合だけは必ずして,1年以内に子供を産まないと生きられないという占卦を知らせる。この言葉に腹を立てたカン氏は,巫女を殴り倒して,幼いピョンガンを連れて出てしまう。
▼雨が降る登校道。学校の屋上で鉄の棒を持って稲妻に感電して死のうとするナ・コンジュに気がつくが,これと言った関心もなく,そのまま行き過ぎる高句麗高等学校のオルチャン,ピョンガン。友人ヘスクの最新情報によって,探していたオンダルが,自分のクラスに転校してくるという事実を知る。
▼担任先生とクラスに入る花の美男子パク・オンダル(朴温達)。放課後,友人たちとオンダルをつけて家に行くピョンガン。果たして彼らにはどんな未来があるのだろうか。
<ピョンガン姫と馬鹿オンダル>話を現代版で再構成したコミック物
[制 作 年] 2004年 [韓国封切] 2004年12月23日 [観覧人員] 8.088人(ソウル観客基準) [原 題] 女子高生の嫁入り 여고생 시집가기 [英 語 題] High School Girl Get Married [ジャンル] コメデイ,メロー,愛情,ロマンス [原 作] [脚 本] ミン・ペクト [監 督] オ・ドグァン [第1作] [撮 影] ファン・チョリョン [照 明] パク・ミン [編 集] [音 楽] Justin [美 術] [武 術] [出 演] イム・ウンギョン → アン・ピョンガン(安平岡) ウン・ジウォン → パク・オンダル(朴温達) イム・ソンオン → ユ・ヘスク ピョンガンの友人 キム・ジナ → チャン・ユソン ピョンガンの友人 パク・ノシク → ノ・チルス(ノ・オンダル) 転入生 ウォン・サンヨン → アン氏 ピョンガンの父 イ・カニ → カン氏 カン・マルヒ ピョンガンの母 イ・ホソン → パク社長 オンダルの父 オンダル家具 キム・チョン → チェ氏 オンダルの母 ユン・ヒジュ → カン・ダヒ ピョンガンの叔母 キム・ジェロク → キム先生 担任 キム・ミソン → ナ・ゴンジュ ピョンガンの友人 チェ・ウォンギル → ウォンギル 男子学生 キム・ヒソン → サンホ チェ・ヒョンマン → 導師 イ・ジャンスク → ムーダン(巫堂) マリア → 英語先生 イ・ウンミ → 養護先生 キム・デホ → ソルグァン僧侶 ユン・ギウォン → 葬儀屋 ファン・ジェソク → 商人 イ・ジェミン → 幼いオンダル ピョン・ジュヨン → 幼いピョンガン チョン・ダビン → パク・ナンラン ピョンガンとオンダルの娘 ピョン・ギョンス → ナム先生 ピョ・チョルファン → 海兵隊 キム・ジノン → 海兵隊 パク・ソンギュン → 副師範 キム・ダンビ → クラスの学生たち ソン・ソンア → クラスの学生たち パク・チョンニュル → 不良学生 ミン・ソンジュ → 不良学生 コ・ヒョヌン → 不良学生 チェ・ソンジン → 不良学生 キム・チョルジュン → 不良学生 キム・ヨンウン → 不良学生 シン・ヒョジン → 不良学生 キム・ギョンファン → 不良学生 シン・デイル → 水泳助教 ソン・ヨンスン → 麺類屋主人 特別出演 パク・キュチェ → 結婚式の媒酌人 テイ → ラジオDJ 字幕外 チョ・ヨンホ → 雷に打たれる先生 [受 賞] [時 間] 103分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可 [制 作 者] キム・ヨンテ,キム・ヨノン,キム・ジノン [制作会社] ザゾーンフィルム The Zone Film [制 作 費] [ビ デ オ] タキコーポレーション(DVD 3,990円)2008/4/4発売 [レンタル] あり [小説化本] [H P] 終了 [撮影場所] [Private ] K-DVD【19】 J-DVD( 2,953)【7】2008/2/2 [お ま け]