輝国山人の韓国映画
<Home>へ
▼今までの人生が小心であること,この上ない私。暇つぶしに印鑑を売りながら,一日一日を暮らしている。
▼ある日,妻の不倫現場を襲う計画をたてる。タクシー運転手のそいつの家の近くを徘徊し,客を装ってそいつのタクシーを拾い,江原道ナクサン(洛山)までの長距離を提案する。
▼快く,「行こう」と言うそいつ。タクシーに乗るや否や私の正体を知らないそいつは,世の中には愛があるだけで不倫はないというなど,あらゆる詭弁をならべてとても調子にのっている。
▼妻の愛人とドライブをする途中,色々な状況とぶつかるようになる。時にはぎこちない寂寞感に包まれ,奇妙な神経戦を繰り広げるけれども,紆余曲折の末,目的地のナクサン(洛山)に到着する。
▼そいつは,私と別れた後,予想通り妻が一人でいる家へ向かう。現場を目撃した私は,この二人を襲って台なしにしようとするが,小心なので意図を成し遂げられない。
▼結局,そいつのタクシーに盗んで,そいつの妻がいるソウルへ向かう。
妻と情を通じた男と一日ドライブをするという日常を描き,嫉妬に捕われた小心な男が,厚かましい妻の情夫と繰り広げる神経戦をコミカルながらも真剣に見せる映画
[制 作 年] 2006年 [韓国封切] 2007年4月26日 [観覧人員] [原 題] 妻の恋人に会う 아내의 애인을 만나다 [英 語 題] Driving with My Wife's Lover [ジャンル] ドラマ,コメディー [原 作] [脚 本] キム・テシク,キム・ジョナン [監 督] キム・テシク [第1作] [撮 影] チャン・ソンボン [照 明] コ・ジョンスン [音 楽] チョン・ヨンジン [美 術] シム・サンウク [武 術] [出 演] パク・クァンジョン → キム・テハン 客 チョン・ボソク → パク・チュンシク タクシー運転手 チョ・ウンジ → ラ・ソオク チュンシクの妻 キム・ソンミ → チョン・ウンス テハンの妻 チョン・ミソン → ヤクルトおばさん キム・ヒョジョン → モディリアーニ Michael Arnold → バイカー(自転車旅行者) ウ・ユジョン → タバン(茶房)女1 ウン(銀)タバン(茶房) イ・ウンミ → タバン(茶房)女2 ウン(銀)タバン(茶房) チャン・ジュチョル → 整備士 [美術チーム] イ・ギョンウィ → 印鑑屋の少女 シム・サンウク → カメラマン [美術] イム・チョルミン → 食客 [現場編集] コ・ウンギ → 食客 [映画監督] キム・ジョナン → 食客 [脚本] イ・ドンホ → 食客 チンス → 食客 キム・ヒョングン → 食客 リュ・ジサン → 食客 チェ・スヒョン → 食客 イ・ヘギョン → 食客 キム・デフン → 巡査 オ・ソンシク → ラジオコメント 友情出演 オ・ダルス → ナクサン(洛山)タクシー運転手 ユ・ヨンス → カラオケ主人 パク・チョル → ラジオコメント スタント オ・セヨン [受 賞] 2004 映画振興委員会 芸術映画制作支援作 2007 第1回 モナコ国際 emerging talent 映画祭/監督賞,撮影賞 男優主演賞(パク・クァンジョン) [映 画 祭] 2006 第11回 釜山国際映画祭 ニューカレンツ競争部門 公式招請 2007 米国サンダンス映画祭 ワールドシネマ競争部門 公式招請 2007 第36回 ロッテルダム国際映画祭 未来の映画(Cinema of the future)部門 公式招請 2007 スロバキア 国際アートフィルムフェスティバル 競争部門 公式招請 2007 ロンドン コリアンフィルムフェスティバル 公式招請 2007 ブエノスアイレス映画祭 出品 [時 間] 92分 [観覧基準] 18歳以上 観覧可 [制 作 者] [制作会社] フィルムライン [制 作 費] [D V D] デジワークス(DVD 3,990円)2008/9/27発売 [レンタル] あり [H P] [撮影場所] カピョン(加平)郡庁 ナクサン(駱山)道立公園 トンヘ(東海)市庁 ソンブク(城北)警察署、 ポムン(普門)治安センター ハンガン(漢江)市民公園イチョン(利川)地区 [Private ] K-DVD【24】 J-DVD(3,032)【24】2008/8/19 [お ま け] 2004 韓国映画振興委員会(KOFIC) 制作支援作品