輝国山人の韓国映画
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▼寒い真冬,孤独な小屋にこんがらかった頭のキム・ギドクが一人で淋しく暮らしている。トイレもない小屋に雪でご飯を炊いて,誰も訪ねてこない所で誰かを待っている。
▼ある日,誰かを待つキム・ギドクにお客さんが訪ねてくる。もう一人のキム・ギドク。キム・ギドクは,もう一人のキム・ギドクに質問を受けながら,自分が処した状況と映画に対して真剣に話をする。
▼また別の日には,自分の影。影のキム・ギドクが訪ねてきて,小屋に住むキム・ギドクに質問をする。影に自分が自然に関する考えと色々なものを影と話をする。
▼そのような姿を映画外で見るまた別のキム・ギドク。8人のキム・ギドクは,自分と話または,そのような自分を見て笑うまた別のキム・ギドク,そんな姿と話をするまた別のキム・ギドクまたは,カメラを見て話をするまた別のキム・ギドクと話をする。
▼また別のキム・ギドクは,自分の手でコーヒーマシンを作って怒りに充ちた姿でフォークレーンで土地を打つ。
▼カメラを見て話をするキム・ギドク。彼は,観客たちに自分の映画に対するのどの渇きを純粋な顔で話をする。瞬間怒りに充ちたキム・ギドクは,自分自身の手で銃を作り始める
▼ドリルで銃を削るキム・ギドク。銃を完成した後,暗い夜に修理を怒鳴ってどこかに行く。
▼運転しながら喉がかれるように呼ぶキム・ギドクの絶叫のアリラン。各々三ヶ所へ向かうキム・ギドクそしてそこで流れ出る銃弾音。自分の小屋に戻ったキム・ギドクは,最後に自分に向かって銃の引き金を引く。
▼流れ出るキム・ギドクのアリラン。キム・ギドクの歌とともに,その間作ったキム・ギドクの映画ポスターが続けて見える。そしてまた復活するキム・ギドク。
世界三大映画祭を制覇した鬼才キム・ギドクが放つ究極の「自問自答(セルフ)」ドキュメンタリー
[制 作 年] 2011年 [韓国封切] 2011年月日 [観覧人員] [原 題] アリラン 아리랑 [英 語 題] Arirang [ジャンル] ドキュメンタリー,ドラマ [脚 本] キム・ギドク [監 督] キム・ギドク [第16作] [撮 影] キム・ギドク [録 音] キム・ギドク [編 集] キム・ギドク [音 響] キム・ギドク [美 術] キム・ギドク [出 演] キム・ギドク [受 賞] 2011 第12回 東京フィルメックス/観客賞 2011 第64回 カンヌ映画祭/注目する視線部門 最優秀作品賞 2011 第11回 ニューホライズン国際映画祭 芸術映画競争部門 最高作品賞 2011 第20回 オーストラリア ブリスベン国際映画祭 ドキュメンタリー部門賞 2011 アリラン賞 作品賞 [映 画 祭] [時 間] 91分 [観覧基準] 15歳以上 観覧可 [制 作 者] キム・ギドク [制作会社] キム・ギドクフィルム [制 作 費] [D V D] マクザム(DVD 3,990円)2012/9/28発売 [レンタル] [H P] [撮影場所] [M-Video] [Private ] J-DVD【45】 [お ま け]