工務店勤務のサーファーSさん宅
なんといってもサーフポイント、三苫海岸まで自転車で数分。いい場所に中古住宅を見つけられました。
リフォーム挑戦。
木造モルタル2階建て。一般的住宅。奥様のご要望は、ミッドセンチュリー。
ミッドセンチュリーモダン
レトロブームと呼ばれて久しいが、もはやレトロはブームではなく、成熟社会における一つの定番デザインである。しかしそのレトロの中でも、話題になる時代と様式に変化がある。今旬なのは、ミッドセンチュリーモダンだ。
ミッドセンチュリーとは、文字通りセンチュリー(世紀)のミッド(真ん中)ということであり、本来20世紀の真ん中の1950年代頃を指すが、現在の使われ方では1970年代初頭までが含まれているようだ。
したがってミッドセンチュリーモダンとは、1950年代?70年代初頭の、特にアメリカのモダニズム(近代主義)的なデザイン様式であり、チャールズ・イームズやエーロ・サーリネンらのデザイナーがデザインした家具がその典型である。ー引用
と書いてあったりしますが。
はたして、
総予算、引っ越し時期、ご要望等お聞きして。持っていく家具や、部屋の使い勝手は整理されてあり、割とすんなり空間イメージはまとまりました。
工事は旦那様が監督。施工:飯田工務店
床塗りは家族で。 大変だったようですが。愛着がわくでしょう。
リビングは、天井をはぎ、梁みせで、屋根面に沿って、ブリキを貼りました。天井にブリキのイメージがわかないと言われましたが、出来てみると納得してもらったようです。
壁は珪藻土。床は杉の無垢板。
新規の建具は、持ち込みのアンティーク建具にあわせた造りに。
畳の小上がりの半分は増築。
キッチンは業務用、ステンレスで。素材感が引き立ちます。照明や、スイッチ類は奥様チョいス。
寝室や子供部屋も天井を上げ、同じような感じに。
居間、
畳の小上がり
たたみ下は収納引出。
スイッチ。
アメリカのホームセンターでは普通にあるらしい。
脱衣洗面。
おくさまちょいすの、IKEAの陶器洗面ボールに、ブリキの台、
立ち上がりはモザイクタイル。
元の勝手口はいらないということで、張り出して収納に。
玄関
南面は隣地まで倉庫が建て増ししてあり、そのまま残すことになりました。奥様がいままでやってあった、かわいい子供服店ができるように。
この間おじゃましたときは、
金大夫さん作の表札がついていました。