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今日の流血 (Apr. '99)
今日の流血とは?
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして(笑)
04/30/99
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- KAWAI SHIGETO GROUP Four-Five '99
- \2,500-(国内盤; CD ZRA-001)
- お友達の河井さんの初のアルバム。河井さんはジャズ・ギタリストで、このバンドではギター、ベース、鍵盤、オーボエのカルテットを率いています。皆さん非常に上手いので、演奏にはなんの不安もありません。音楽はユーロ・ジャズを連想させるアコースティックなものが主体ですが、中には完璧に現代音楽(という括りも非常に曖昧ですが)な曲もあります。どれもライヴで長いこと演奏していた曲ということで、息もばっちりあっています。今のところ入手法は都内の限られたレコード店で見つけるか、メンバーから直接買う以外にはありませんが、頼まれている www site が完成すればネット経由で買うこともできるようになります。
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- PRIMUS Freak Out ('93)
- \0-(bootleg; CD HAWK HAWK041)
- 下記の Rush のブートを買ったらただでくれた1枚。'93年の二つのショウが収録されています。ひとつはサウンドボード音源でいい音です。カヴァー・メドレーをやっていますが、ホーンが入っていたり、歌がレスじゃなかったりと変です。どうも Fishbone と一緒のステージで、ジョイント演奏したときのものらしいです。詳しいことはわからないんですが‥‥。もうひとつはオーディエンス録音であまりいい音ではないですね。B ってところでしょうか。こちらは普通の Poke Soda tour の音源。
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- RUSH Moving Stage '99('81)
- \4,800-(bootleg; CD GYPSY EYE 093/94)
- CD bootleg としては初出のショウ。まあまあでした。詳しくは Rush CD Bootleg Discography を参照して下さい。
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- STORMY SIX Un Biglietto Del Tram '75
- \500-(輸入盤; CD FONITCETRA CDM 2112)
- イタリアのアジテーション・ロック・バンド、Stomy Six の '75年のおそらく4枚目。まだイギリスの Henry Cow 一派と出会う前で、レコメン的な音像にはなっていない時期のアルバムですが、それでもかなり複雑なロックを演奏しています。高度なテクニックを駆使したフルート入りのイタリアン・カンタトゥーレとでもいったらいいのでしょうか。他に同様の音楽を聴いたことがありません。アジ・ロックバンドだけに歌が重要な役割を占めていますが、悲しいかなイタリア語のブックレットは読めないんだよなあ。
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04/29/99
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- FINCH Glory Of The Inner Force '75
- \500-(輸入盤中古; LP EMI HOLLAND 038-25967)
- オランダのテクニカル・シンフォといわれるフィンチの最後のアルバム。未聴。
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- D.I.M. Natural Needs '95
- \700-(国内盤中古; CD ALFA ALCB 3107)
- ノルウェーのスタジオ・ミュージシャンが結成したプロジェクトの今のところ唯一のアルバム。基本的にメタルですが、フュージョン、ファンク等がひとつ曲の中にごちゃ混ぜになっています。いわゆるミクスチャー系ということになるんですが、メンバーが皆かなりのテクニシャンなので、無茶なキメや曲調の変化も無理なくこなしていて、非常に気持ちがいいです。ただ、長い曲なんかは明らかに2〜3曲分の曲想がいっしょくたにされていて、どうせだったらわけた方がよかったんじゃないかと思ってしまいます。印象が散漫になってしまいますから。でも、全体としては他にはなかなかない、ミクスチャー・メタルの強力盤です。日本盤のみ。
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- IVANHOE Polarized '97
- \500-(輸入盤; CD INTERCORD RECORD SERVICE IRS CD 992.032/WMMS 150)
- ドイツのテクニカル・メタル・バンドの3枚目。このアルバムを最後に分裂してしまったらしい。1st, 2nd では Queensryche 系の音を聴かせていたが、いまいちあか抜けなかった。3rd では一皮むけたらしいが‥‥未聴。
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04/16/99
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- BECK Odilay '96
- \480-(輸入盤中古; CD GED 24908)
- 真正「オルタナティヴ」アーティスト、Beck の 2nd。いったい何をやりたいのか。なんでもやりたいんでしょうね(笑)。音楽オタクによるゴッタ煮音楽だと思います。それ以上説明のしようがない (^_^;)。そういえば T4E の時期のインタビューで Geddy が「Beck は面白いね」って言ってましたね。
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04/12/99
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- DREAM THEATER 5 Years In A Live Time '98
- $17.99-(輸入盤; VHS East West Records America 40204-3)
- ああ、やっと届いた。最初にオーダーしてから早4ヶ月(!)。最初は東京の別の鈴木さんと荷物の入れ間違え(涙)で返却、再発送してもらったのに、2ヶ月経っても届かない。んで再々発送してもらってようやく届きました。うーむ、すっかり新譜じゃなくなってるなあ (-_-)。未見。
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以下6枚はつくば石丸電気の返品不可盤(廃盤になってからかなりの時間が経過してしまった盤)の投げ売りワゴンセールでゲット。
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- I DIK DIK Suite Per Una Donna Assolutamente Relativa '72
- \500-(国内盤; CD King Record/ Crime KICP 2281)
- イタリアのポップ・ロック・グループが出したプログレ・アルバム。あくまでも歌が中心の音楽ですが、確かにバックはド・シンフォですね。メロトロン、モーグはあたりまえ。ハモンドの感じなんか、"III" の頃の YES のよう。曲も適度にテクニカルだし。個人的にイタロ・プログレはリズムがバタバタしているのが多くていまいちなんですが、このバンドやイ・プー、ジャルジーノ・デイ・センプリチのように、ポピュラー・ミュージックの世界で活躍していたバンドはリズムがすっきりしていて安心です。ただ、「噴火」しているのはバタバタしているバンドなんですよね〜(ブロンゾ、ムゼオ、ミエーレにバンコに‥‥‥)。うーむ、あちらを立てればこちらが立たず‥‥‥(笑)
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- YES Union '91
- \500-(国内盤; CD BGM Victor BVCA-116)
- 看板に偽りあり。実質的には YES と ABWH の曲を適当に配置しました、という変則アルバム。そして ABWH 組よりも YES 組、はっきり言ってしまえば Rabin の曲作りの才能が一番だということを証明してしまったアルバム。'Shock To The System' は非常にかっこいい。ABWH の曲はせっかく Bill Bruford-Tony Levin のリズム隊なのに、リヴァーヴかけすぎのドンヨリした録音のせいで切れがまるでない。悪い曲じゃないのに。ちなみにこれは 2nd press で、'Give & Take' というボーナス曲入り。
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- DEADLINE Down By Law '85
- \500-(国内盤; CD JIMCO Records JICK-89091)
- 変わり身変態プロデューサー/ベーシスト/バンド・アレンジャー、Bill Laswell のプロジェクト。ここではアフロ・ビートと '85年当時のエレクトリック・ミュージックとの融合が面白いです。また参加しているメンツ(連れてこられたと言うべきか)もすさまじい。当時無名の Jonas Hellborg や当時ヘロヘロの Jaco Pastorius、P-Funk からは Bernie Worrell。DMX の音が今となっては古くさく、まるで 'Rock It' ですけど。GOLDEN PALOMINOS や MATERIAL の 1st ほど「残ってゆく」アルバムではないのかな。
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- DEADLINE Dessident '92
- \500-(国内盤; CD JIMCO Records JICK-89044)
- すっかりメンツの変わってしまった 2nd。なんと Jens Johansson (ex. Silver Mountain, Rising Force) が参加しています。当時はこの人たちの関係がさっぱりわからなくて悩んだものです。その後の Jens のインタビュー等で Jonas Helborg が引っ張ってきたという事判明。でもここでの Jens ははっきり言って脇役です。確かに打ち込み&雰囲気もののシンセが演奏されていますが、どの程度まで Jens が演奏しているのかさえ不明。おっと、全体的には Jonas の演奏が中心で、様々なスタイルをエレクトリック・ビートで料理したような(なんだそれ)音楽。パッと聴きあまりガツンと来ない割に、ちょっと癖になるアルバム。
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- LAST EXIT From The Board '87('92)
- \500-(国内盤; CD JIMCO Records JICK-89179)
- 最初 "Cassette Recordings '87" というタイトルで出ていたアルバムで、LAST EXIT 名義の3作目に当たるライヴ・アルバムです。これがまたすごい。フリー・ジャズ/ロックのライヴ盤なんて外れると大変ですが、これは Bill Laswell が急遽発売したというだけあって緊張感がすごい。特に Track 1 の20分近い演奏は、4人とも血管切れてるんじゃないでしょうか(笑)。フリーだという事を忘れてしまいそう。強力。
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- SONY SHARROCK Guitar '86
- \500-(国内盤; CD TOKUMA JAPAN 32JC-163)
- 「ギュィ〜ン、グワァ〜ン、キュキュキュキュ〜」という音を想像していましたが、意外とメロディアスでした。ギター・オンリーの多重録音で、メロディアスな主旋律にノイジーなバッキング(?)が絡むというスタイルです。結構心地よい感じ(笑)Bill Laswell により LAST EXIT で表舞台に復帰させられた直後のアルバム。
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04/11/99
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- MYRBEIN Myrornas Krig '81('93)
- \1,000-(輸入盤中古; CD BIEM APM 9302)
- Sweden のバンドの唯一のアルバムで、これは'93年にボーナス・トラックを入れて 1,000枚限定で再発されたもの。4/10日のプログレML のオフ会で教えてもらいました。BIEM レーベルといえばカルティベーターの再発が印象に残っていますが、このアルバムもやはり SAMLA 系、もっといえばレコメン系のアルバムですね。無茶な譜割りの曲にサムラ張りのユーモアがのっかっていて面白いです。そんでもってヘヴィなベースが絡むので、アホアホ路線の Muffins という感じもしなくもない。ちなみにボーナスは「太陽と戦慄パート2」だったりして(笑)まじめにコピーしてます。
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