今日の流血とは？
それは、この僕がいかにバカみたいに CD を無節操に買い続けているか、その記録です...
というか、自分で確認するためだったりして（笑）

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11/26/98

RUSH Different Stages '98 \5,000-(日本盤; CD East West Japan AMCY-2891-3) 遂に出た DS 国内盤。２枚買ってしまった（爆）。やっぱり 'Natural Science' の次は 'Force Ten' でしょう。ブートをたくさん聴いていたので、この方がしっくりきます。 PAT METHENY GROUP We Live Here '95 \1,200-(国内盤中古; CD MCA Victor MVCG-168) Jazz Life のバック・ナンバーでこのアルバムについて熱く語っている Metheny のインタビューを読んだら、聴きたくなってしまった。一応一回聴いたんだけど、Different Stages の興奮がまだ冷めず、印象に残らなかった（汗）。また聴いて感想を書こうっと。

11/20/98

RUSH Different Stages '98 \2,760-(輸入盤; CD Atrantic/Anthem 83122-2) やっと来た！最初に日本で手に入れた人の話を耳にしてから待つこと１週間以上。ああ長かった。ちゃんとエンハンスド仕様です。冷静になれないので詳しいことはまたいずれ。 KING CRIMSON Absent Lovers '98 \2,880-(輸入盤; CD Discipline DGM9804) 購入をずーっと先送りにしていたアルバム。今回 DS と一緒に注文した。84年の Montreal 公演のライヴ盤。まさに Discipline Crimson が終了する直前のライヴで、82年くらいと比べ、非常にこなれています。でも、スタジオ盤の数倍、いやそれ以上にエネルギッシュで、この時期の Crimson もやはり Crimson であったことを再認識させられます。古い曲（"Red", "Aspic Part II"）なんかよりも、やはり当時の曲がかっこいい。ちなみに、こちらもエンハンスド仕様の盤ですね。ただ、エンハンスド部分は "The Night Watch" と同じカタログで、その後リリースされたものは入っていません。残念。

10/29/98

DREAM THEATER Onece In A Live Time '98 \3,000-(国内盤; CD east west japan AMCY-2888-9) やっと出た DT のフルレンス・ライヴ盤。ただ、FII があまり気に入っていないのと、Rush の DS に関心が集中しているため、手に入れてもあまり感動がなかったなあ。選曲には文句ありません。来日公演よりもずっと楽しめる選曲。ただ、音がねえ‥‥ベタッとしたベードラ、スネアの音は DT の音楽をスポイルしているように感じます。それにやけにでかいキーボードの音（笑）コピーするにはいいですけどね。あと、やっぱり唐突なカヴァー曲の挿入は個人的には逆効果だと思うんですけど‥‥。アンコールで遊び的にやる分にはいいと思うけれど、曲中に挟むのはどうかなあ。緊張感が持続しない。いまいち。もっといいブートがある。 THE CHEMICAL BROTHERS Brothers Gonna Work It Out '98 \500-(輸入盤中古; CD virgin music canada 7243 8 46599 29) 早くも中古でゲット。これは DJ アルバムで、彼らの純粋な新作とはいいがたいですが、70分におよぶノンストップ・ミュージックは非常にかっこいい。オリジナルの曲を絡めながら、化学兄弟の好きな様々な曲を繋げたアルバムです。フロアで聴くとこのビートがたまらないんだろうなあ。 PERCY JONES with TUNNELS Tunnels '93 \980-(国内盤中古; CD Jimco Records JICK-89312) Brand X の復活と同時期にリリースされた、Tunnels 名義の Percy Jones のアルバム。当時の Brand X のドラマーも参加したりして、内容的にはソロを超えた高品質なもの。復活 Brand X よりもこっちのほうがかっこいいかもしれない。長尺のインプロ曲もあり、Percy のベース・プレイが心ゆくまで堪能できる。

10/21/98

SQUAREPUSHER Music Is Rotted One Note '98 \1,780-(国内盤中古; CD SMEJ Associated Records AICT 28) 遂に出た Squarepusher の 3rd。1st に衝撃を受けて以来、出るもの全部買っているんですが、この新作は国内盤ボーナスもないし、輸入盤で買おうと思っていたのに、早くも中古で発見。ラッキー (^_^)。しかし‥‥この変わりようはどう受けとめたらいいのやら。各レビューでも言われていますが、こういう音楽は一人でやられても困ってしまうなあ。いわゆる初期の Weather Report 風なんですが。いまいち。 THE CHEMICAL BROTHERS Exit Planet Dust '95 \480-(輸入盤中古; CD 7243 8 40540 2 1 XDUSTCD1) 化学兄弟の出生作。次のアルバムでさらにブレイクしたんですが、こちらの方が好きだという知人の言葉を聴いて購入。これが「デジタル・ロック」というものなんでしょうか。基本的にはテクノでしょうけれど、ビートは明らかにロックのそれ。だからデジタル・ロックか。歌がないので、普通のロックとして聴くには辛いかもしれませんね。シンセの音の変化を楽しむことができるなら、ジャーマン・ロックの支流のひとつとして聴くことも可能かも。。 MIKE OLDFIELD XXV '98 \500-(輸入盤; CD wea ) 今年の春あたりに出ていた、「何枚目じゃ！」のベスト盤。といってもベストと呼ぶにはあまりにも悲しいアルバムです。一枚物の CD では無理があるのは当たり前ですが。wea に移ってからの曲が半数以上でちょっと地味目。売りは "TB III" のさわりが聴けることだったんですが、アルバムが出てしまった今となってはどうでもいいですよね。

10/17/98

MIKE OLDFIELD Tubular Bells III '98 \1,780-(輸入盤; CD wea 3984243492) 遂に出た "TBIII"。本当なら発売日にゲットしたかったところですが、入院のためこんなに遅くなってしまいました（涙）。しかし‥‥これが "TB II" として出ていれば評論家の "TB II" 批判もなかったんじゃないでしょうか。この "TB III" はオリジナルの "TB" の構成をほとんど意識せず、オリジナルを想起させるフレーズをちりばめながら、Mike さんがここ数作で追求していた現代リズムとトラッドをミックスした音楽になっています。"TB II" のように、オリジナル "TB" の影はそれほど気になりません。そして Mike さんのギター！音楽を聴くとき、ほとんどギターは聴いていない僕ですが、Mike さんのギターは本当に好きなんですよね。独特です。でも、アルバム全体の印象はちょっと地味目。もう少し聴き込んでみよう‥‥。

10/16/98

MAGELLAN Test Of Wills '97 \1,280-(日本盤中古; CD RRCY-1034) 一度聴かせてもらって以来、ずーっと欲しいと思っていたアルバム（だったら新品買えよ）。1st, 2nd の大仰プログレ路線から、もっとハードに、コンパクトに変化したアルバムです。とはいえ、大仰なアレンジや長い曲もしっかり入っているので、３枚の中では一番良いのではないでしょうか。曲がいいですね。テクニックにおぼれがちな最近の「プログレ・メタル」バンドのなかでは今後に期待ができる数少ないバンドのひとつ。最近出た "Exprolers Club" も、実質 MAGELLAN のアルバムですね。これも買わないと。

10/08/98

Joachim Kuhn, Daniel Humair, J. F. Jenny-Clark Easy To Read '85 \780-(日本盤中古; CD A29C-1025) 国内盤が出ていたとは知らなかった。NEC アベニュー株式会社ってなに？あっと言う間につぶれてしまったんでしょうね。合掌。で、Joachim Kuhn とは、東ドイツ出身のピアニスト/キーボーディストで、ハード・ロック界では Gary Moore の G-Force に参加したことで少し知られているかもしれません。基本的にはジャズ・ピアニストなので、このアルバムもピアノ・トリオのジャズ。Kuhn の超絶テクがたっぷり楽しめます。その後、シーンに復帰した Mark Nauseef と超絶ジャズ・ロック・アルバムを何枚か作り（どれも大名盤でおすすめ）、現在は主にオーケストラの作曲をしているとか。 LIVING COLOUR Biscuts '91 \480-(輸入盤中古; CD EK 47988) 2nd "Times' Up" の後に出たライヴ・テイクやデモ・テイクを集めた EP。やはりライヴ・テイクが恐ろしくかっこいい。もっと聴きたい‥‥と思ったら、日本盤の同 EP はもっとたくさん曲が入っているじゃないですか。失敗。

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